横浜から世界をめざす中小企業診断士

横浜ランドマークホールで上演されている、横浜夢座公演　野毛武蔵屋　を観てきました。
以前このブログでも紹介しまた、野毛の武蔵屋さんは、｢野毛の心｣とも言われる居酒屋です。

戦後間もなく開店したこの居酒屋は、お酒を三杯しか飲ませてもらえません。
おからや、納豆、玉ねぎの酢漬けなど決まったおつまみしか提供されません。
それでも、その暖かさ、心のこもったお店の魅力に惹かれ、お客さんは後を絶ちません。

このお店がどうして三杯しかお酒を提供しないのか？
ご主人は、どういう思いでこのお店をやってきたのか？
そして、このお店の歴史の陰にどんな人間ドラマがあったのか？
シンプルなセットの中で、お芝居は展開していきます。

横浜の歴史を味わいたいという思いなのか、年輩のお客さんを中心に、会場は満席でした。
古い横浜を味わえる、素敵な作品だと思います。