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テーマ:ニュース(99491)
カテゴリ:世界あれこれ
世界各地で成功する格安航空会社マレーシアの格安航空会社エア・アジア傘下のタイ・エアアジアは、バンコク-シンガポール便の一部を片道〇・四九シンガポールドル(約三十二円)で発売。シンガポールの格安航空会社タイガー・エアウェイズが同路線の一部で売り出した一シンガポールドル(約六十五円)に対抗した’産経新聞〕 これはアジアだけではなくヨーロッパでもおこなわています。ロンドン-パリ、片道1000円」とか、「フランクフルトーミラノ、片道10円というような格安値段で出されることがあります、 またアメリカもサウスウエストやジエットブルーという格安航空会社が業績を伸ばしています。 失敗する日本の格安航空会社これとは逆に日本の格安航空会社が苦労しています、09年に参入したスカイマークエアラインは毎年赤字続きで北海道国際空港は倒産してANAの傘下になってしまいました、また宮崎と熊本を結ぶスカイネットアジア航空も産業再生気候入りになってしまいました、 格安の航空会社がうまくいかないのは初期のころは貨物が運べなかったこと、またサービスカウンターが不便なところにあって使いにくかったこと、また格安航空会社に対抗する運賃を大手航空会社も打ち出したこと、マイレージがないために少しぐらい安い値段でも大手の航空会社に乗ってしまうこと、羽田の発着枠があまり取れなくて自由に運行することができなかったことなどがあげられます、また北海道とスカイネットが地元を中心としており複数の格安航空会社ができたために少ない発着枠を更に分散してしまい、2大航空会社に対抗するような航空会社ができなかったことなどがあげられます、 その一方でjalとjasが合併して主要な航空会社が3社から2社に減少したために国内線の料金が平成14年の4月から6月の1キロ当たり14円程度の運賃があがり16円程度まで値上がりしてしまいました、値上がりしたために乗客数も昨年はうるう年で1日多くまた乗客数の6割以上を占める羽田空港の発着枠も拡大したのにもかかわらず乗客数が減少してしまいました、 消費者の利益のために2大航空会社に対抗する格安の航空会社をどのように育てるかということにかかっています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.09.20 17:08:16
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