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テーマ:ニュース(99491)
カテゴリ:世界あれこれ
特別直行便今台湾は中国との間では直接郵便、航空、通商を認めないという三通政策〔一部例外がある〕を行っています、 たとえば台湾から中国に行く場合には香港かマカオ、那覇で一度降りて別のビンに乗り換えていかなければなりません、また貿易にしても香港や第3国などを経由しなければならないという不便さがある、しかしこの不便さのおかげで香港やマカオの空港や港などがにぎわっている、 しかし今回は浚渫ということで台北と高雄から上海、広州、北京までの直行便が認められるようになりました、2年前はいったん香港におりて同じ期待で目的地まで向かうという方式でした、今回は一歩踏み出した形となっています、 経済面での雪解けの影で?00年の12月から馬祖、金門という中国と近いところで限定的に直接行き来などができる小三通という制度が始まった、 更に昨年の5月台湾当局は高雄に次いで基隆と台中の二港も、最終目的地が「第三国」の場合に限って例外的に認める中台直航用港湾(中国側はアモイと福州)として開放する用意があると発表した。今回の期間限定の直行便と徐々に緩和方針となっている、 この三通が全面的に解除になると香港やマカオや沖縄の空港や港では困った問題が出てくる、 今までは中国との間でも数百万もの人の行き来香港やマカオ〕経由で行われていた、そのために中国路線というのが数多くあった、更に台湾との物の輸送も香港を経由する必要性がなくなる。港湾や空港関係の雇用が喪失され、香港の物流機能としての地位も低下する。 香港にとっては中国と台湾が仲が悪いほうがいいのだ、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.01.19 19:46:06
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