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テーマ:政治について(19803)
カテゴリ:世界あれこれ
大陸国家の離反つい最近台湾はセネガルとの国交断絶をした、セネガルが中国と国交を締結をしたためだ、 台湾政府はセネガルが「国家間に友人は無く、あるのは利益のみだ」とする書簡を送ってきたと明らかにして、これに遺憾の意を表明した。外交部では、中共の金銭外交に抗議すると共に、金銭外交と圧力に屈したセネガルのワッド大統領にも厳重に抗議、中華民国の尊厳、主権、国民の福祉を守るためにただちに断交し、セネガルに対するすべての援助計画を停止すると発表した。外交部では、中華民国は1996年にセネガルと国交回復して以来、農業、漁業、インフラ整備、工業パーク建設、職業訓練など幅広く援助活動を行ってきており、現地からも高く評価されていると説明した。 台湾の外相が「外交面では強みがなければ非常に困難です。経済力や援助能力がなければ外交は困難です。しかし、それでも一銭も無駄に使うことはありません。援助の要求が高すぎたり、その国の国内政権が非常に不安定な場合は、我々も国交樹立を考慮します」と述べています、 今年の1月には台湾はグレナダと断行した、グレナダ側が国のインフラストラクチャー整備や国家建設に積極的に協力しており、昨年、同国が台風の被害を受けた際には、外交部の陳唐山・部長が自ら訪問団を率いて同国を訪れ、支援物資を提供すると共に、800万ドルの復興資金提供にも同意したという。しかしながら、グレナダ政府は中共に傾倒することで、中華民国からより多くの経済援助を引き出そうとし、総額2億4500万ドルの「五年合作計画」への支援を求めた。中華民国側では一部の経費を負担することには同意したが、グレナダ側は満足せず、昨年12月にはキース・ミッチェル首相が中国大陸の北京を訪れて、経済援助と引き換えに外交関係締結を話し合った。中華民国はこれに対し、12月22日に中華民国のグレナダ駐在大使を召還して抗議したが、グレナダの外相は今年1月20日、北京で中共と外交関係締結の共同コミュニケに調印した。国交断絶を発表した、中華民国外交部の呂慶龍・スポークスマンは、中華民国政府はミッチェル首相の長期的視点に欠ける行いを遺憾とすると共に、中共との金銭外交の競争には加わらないとの立場を強調した。 金しか未来がない冷戦の時代ならば反共という理念で国交を結ぶこともできた、冷戦構造が崩壊して社会主義体制が崩壊したために反共や実務外交に使っていた「民主主義」カードも最近通用しなくなったというカードがなくなってしまった、台湾が結い積もっているカードは金銭面の経済的なカードだけになってしまった、 最近台湾と国交を結んだ国はオセアニア近辺の島嶼国家だ、大陸の国家と国交を締結したのは99年の2月のマケドニアが最後となっている、この金銭面でも最近は中国が力をつけてきている、 中国が更に発展をすれば台湾と国交を結ぶ国に対して金をぶら下げて台湾と国交を断絶するように促してくるだろう、これから台湾の外交は経済の力を武器にした中国にどんどんと狭まれて良くのだろう、 日本ブログ村へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.10.27 22:38:05
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