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カテゴリ:世界あれこれ
● 石油生産のピーク
石油生産がピークアを迎えてこれから減少するという説がある「ヒューバート曲線」がその後の石油生産量の減少を正確に予測した、これはアメリカの石油がピークに達したことを当てた。 又この曲線を応用すると後数年でセ急がピークに達して生産量が減少するということになる、 この予測は値段高騰による新規油田の開発、又技術の進歩により油田の回収技術が進んでより多くの原油が採掘ができるなどという技術革新というのが含まれていない、そのためにこの説は多くの専門家からも疑問符がもたれている、 ● 石油高騰 しかし新規油田が開発されてもそれが消費地から遠く、又採掘コストが高い油田などが開発される、石油は開発すれば後何十年かは埋蔵量も産出量も増えるかもしれない、新規開発の油田が前の順調に生産を始めても前のように安い値段で供給されないだろう、北海油田やアメリカの油田では産出量が減少している、又サウジアラビアの油田でも昔のように自噴をせずに地中に水を入れて算出させている、 それに比べてアメリカの人口増加によるガソリンなどの需要拡大やインドや中国では経済成長の発展、又石炭から石油へのエネルギー革命とあいまって石油の需要を押し上げるであろう、 ● 石油の時代の終焉 石炭の時代は石炭がなくなったから終わったのではない、石炭より石油が便利になったから石炭から石油の時代に代わった、 石油の高騰で各国とも脱石油の動きが加速し始めている、アメリカでは車の燃料にガソリンに変わってエタノールを使おうとしている、ブラジルではエタノールを利用したために時刻で石油が全部まかなえるようになった、又日本の石油会社もさとうきびからエタノールを作り車の燃料にする研究をしている、 またいすみ鉄道では一般家庭や飲食店で使われたてんぷら油などを回収し、バイオディーゼル燃料(BDF)に加工、再利用する。鉄道沿線や休耕田で菜の花を栽培し、採れた菜種油を学校給食などで利用、使った油もBDFの原料とする計画が進んでいる、 住友ゴムではたいやを今まで石油の原料が5割以上を閉めていた、しかし新種の天然ゴムを開発し石油からの原料を3割まで抑えた新しいタイヤを開発した、 又各国とも地政学的なリスクで石油の供給が不安になったり二酸化酸素の排出量が多い石油から二酸化酸素の排出量が少なく又各国で取れる天然ガスの需要が伸びている、 このまま高騰が続けば温暖化対策とあいまって石油の需要が減り続石油の時代が終わるだろう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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