入居者のインターネット利用の行動
空室対策110番アパートやマンションの空室をたった30日で埋める方法をあなたのPCへ2分以内にメールでお届けします。もっと空室対策のノウハウを知りたい方はこちら◆入居者のインターネット利用の行動こんにちは賃貸経営コンサルタントの竹末です。竹末は、いつもアパートやマンションの空室対策についていろいろなお話をしています。その中で入居者がインターネットを利用して物件を探すときについて考えてみましょう。皆さんごぞんじのように見込み入居者は、8割から9割ぐらいの割合でパソコン、携帯(最近はアイフォーンやスマートフォンもありますね)のインターネットを使い物件を調べます。「地域名+賃貸」とか「駅名+賃貸」さらに、「駅名+賃貸+1k」などのように具体的かつ絞り込んだキーワードで検索をかけてきます。インターネットを利用するユーザーの検索行為スキルは、昔と比べて高度化しています。消費者として賢くなっているんですね。インターネットのユーザーはそうやってインターネットを使いこなしながら希望する地域、希望する条件の物件を調べます。賃貸の場合のユーザーは30分や1時間の短時間で調べて決めることはしません。何日、或いは何週間もかけて納得するまで調べていきます。「何故か」って?「そんなに時間を掛けるんだろうか?」という疑問をお持ちの方もいるかもしれませんね。ですがそれが理解できないのは「あなたがユーザーの立場に立っていない」からです。実は、竹末は、東京のオフィスを探すとき見込入居者と同じ立ち位置、同じ目線で行動したから、彼らの気持ちがわかったんです。竹末も見込み入居者と同じように少しでも安く、少しでも条件の良い物件を探しまくりました。1ヶ月ぐらいはかけたと思います。そのぐらい真剣なんですね。入居者も・・・だから、入居者の気持ちが理解できれば次への行動が少しづつ見えてきます。今の時代は情報がたくさんありすぎてユーザーはどれを選んだらいいのかわからない。膨大な情報の中から自分の希望する条件にぴったりの物件を探すのは容易なことではありません。だからユーザーは段階的に少しづつキーワードを変えながら物件の条件を絞り込んで探していきます。そうして物件の中から、さらに何件か絞り込んでリストアップしていくでしょう。賃貸物件はユーザーによって差異はありますが場所→家賃→設備→環境の順序で絞り込まれ整理されたリストアップ物件は比較にさらされます。そう、このようにインターネットの世界は「比較対象の世界」なのです。比較!比較!比較の世界なんです。そうしてあなたの物件は品評会の場のごとく他の物件と比較されひとつづつ吟味されていきます。さらにユーザーがその次に取る行動は・・・?ごめんなさい長くなりそうなので次回に伸ばしますねー。最後までお読みいただきありがとうございます。今日の話はいかがだったでしょうか?あなたも、入居者の立場になるとお客様の気持ちがよくわかりますよ。竹末は、時には大家。時には入居者になって常に研究を心がけています。何事も商売は「お客様のことを知る」ことから始めなければなりません。もっと空室対策のノウハウを知りたい方はこちら