カテゴリ:仕事への関わり方
接客というと、サービス業そのものという印象が強いですね。
お客さんと直接接することが少なかった私にとって、「接客」は無縁のことだと思っていました。 しかし、電話でお客さんと直接お話をする機会が増えたため、接客は大切だ、と思うようになりました。 そんなことを思っているうち、男性でも感じ良く人と接する人がいることに気付きました。 職場でも少数います。 街でなんらかのサービスを受けたとき、いやな感じがしない男性もいます。 こんなところにヒントがあったなんて。 なんといいますか、わざとらしくなく、かっこつけてるように見えず、しかも、コミニュケーションがきちんと取れる感じ、ということになります。 ところで、よく「笑顔が大切」、「笑顔が大切」という言葉を聞きます。 確かに「笑顔」は、大切なのですが、「笑顔」をツールにして使っている人がいます。 そんな「笑顔」は、私にとって、わざとらしく見えてしまいます。 「笑顔」そのものがすばらしい、という価値観が一般的かもしれませんが。 私にとって、「笑顔」だけでは、その人を信用できないのです。 話をしていて、「あっ、この人、信頼できるかも」という印象が必要なのです。 とはいえ、通常は、まずさわやかな印象が求められすので、接客において「笑顔」は大切ですね。 一方、電話だったら? 顔は見えません。声の調子、会話のスピード、会話のキャッチボール、でしょうか。 実際に、自分が接客を「されて」いると、会話の細かい部分が気になったり、相手の小さいしぐさが気になったり。 立場が変わり、自分が他人様に接客することは、かなり難しい。容易に想像できます。 いくら接客がうまい人であっても、よくよく観察をしていると、感心することもあれば、残念に思うこともあります。 人それぞれ、いろいろと好き嫌いがあるため、1つのしぐさをとっても、それが相手にとって好感になったり、不快になったりで、難しいですね。 世の中の変化に応じて、中年男性であろうが、自分の行動・思考を変えていく必要がある時代です。 接客1つとっても、まずは自分のプライドを捨てて、恥ずかしい思いもしながら、いいように変化・進化していくのが、大切なことのように思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.08.06 21:30:06
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