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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:Road to Australia
満を持して臨んだ、「しゃちょー。」への2回目のプレゼンテーションでした。 事前に打ち合わせしていた、今回のプロジェクトのボス「きょくちょー。」から、 直前に予期せぬダメ出しをくらい、 しゃちょー。とのアポイント1時間前に大慌てで資料の再作成。 時間はなくなる。気は焦る。 それでもなんとか資料が出来上がったのが約束時間の2分前。 大急ぎでコピーを頼み、間一髪で時間に間に合いました。 しゃちょー。以下も、会社のお偉いさん方がズラーッと顔を揃え、 ここでこの部屋が爆発したら、会社自体が一瞬にして機能麻痺だな、なんて 思いながら、汗とド緊張の中でプレゼンを進行しました。 胸ポケットに忍ばせたA美からの手紙をお守りにして。 1回目のプレゼンの時は、ろくに資料にも目を通してもらえぬまま、ダメ出しを くらったのですが、今回は最初からしっかりと資料に目を通して下さり、 しゃちょー自らもホワイトボードを使ってご説明される等、とても興味を持って おいらのつたない説明に目と耳を傾けて下さいました。 会議は延々3時間にも及びましたが、なんとか「合格」。 稚拙な内容ながら、なんとかしゃちょーの満足のいく内容の仕事として 認めてもらえたようです。 しゃちょーが退席間際、「もう(オーストラリアに)行ってもいいから。 よく調べたね。ありがとう。」という言葉を最後に残して下さいました。 その言葉で、このつらかった1年間が報われたようでした。 大好きだった航空業界からの別離から、突然の未経験の業務への特命。 しかもリーダーとしての重責に毎日毎日押しつぶされそうだった日々。 母の他界、プロジェクト途中の海外出張や添乗により、仕事が全く手に つかなかった時期もありました。 それでも、こうして一応ながら結果を出すことが出来た。 決して自分の功績だとは思わない。 ここに至るまでの要素を共に積み上げてくれた、上司、先輩、部下、 そしてそれを支え、励まし続けてくれた家族、友人たち。 みんなみんなにお礼を言いたいです。 4月28日。 今日でプロジェクトチームは解体でした。 安堵感なのか、喪失感なのか、 家族に会えるという喜びなのか。 様々な感情がこみあげて、ついつい涙。 ダメですね。最近本当に涙腺が緩くなってます。 でも、そんな余韻に浸る間もなく、おいらは 慌しく引継ぎを済ませ、新しい職場、そして家族が待つオーストラリアへ 向かいます。 あちらでも、様々な問題が山積み(らしい)。 でも、今回の仕事で結果を出せた事が、ほんのちょっぴりだけど自分の中で 自信になっているような気がします。 さあ、いよいよ出発まであと4日。 今年のおいらの夏は、12月までおあずけです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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