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2012.11.11
カテゴリ：娘の足と靴（開帳足ほか）
さらに、さらに続きまして・・・子供靴の比較検証日記ですよ～。
※前回日記→ 子供に良い靴は・・・月星ＶＳアシックス徹底比較・その１ ※うちの娘の、足トラブル、靴選び、病院などの苦闘？の経過はこちらのカテゴリーをご覧下され。→ 娘の足と靴（開帳足ほか）
◎どちらも踵のカウンターが硬く、しっかりとしている。 ※赤ちゃん～幼児の足はまだ成長途中で、ほとんど軟骨と脂肪なのだそう。 そこで踵部分がクニャクニャ柔らかい靴だと、足首が内側や外側に倒れるなど変なクセがつきやすい、正しい足の成長が阻害される・・・。 ※これは大人の靴でも同様だが、 「踵のカウンターが硬くしっかりしていること」 は、足に良い靴の必須条件なのだそうです。
◎そのカウンター、ツキホシの方が高さもあるし、大きい面積に入ってる。 ※※カウンターの場所＝判りやすいのはツキホシ、「ＴＵＫＩＨＯＳＨＩ」ロゴの下、ピンク色の部分です。このピンクの踵部全体に硬いカウンターが入ってます。 ※※比べて同様の部分を見てみると、アシックスのカウンター部は、やや高さが低いのが判りますよね。
◎足裏の硬さの違い。 ツキホシは、足裏全体のゴムが硬め。 でも歩くときに足指が返る部分は溝があり、つま先が上に跳ね上がったような靴底なので、硬くても歩きやすそう。 ※親指付け根の骨、ポコッと出てるとこ＝ボール部分。これがツキホシ靴のボール位置とピッタリでした。なのでサイズ選びも正解だったようです。 逆に言うと、サイズが大きすぎ／小さすぎだと、靴のボール位置と本人のボール位置がズレるため、歩きづらく足にも良くないってことです・・・。
アシックスは足裏ゴム柔らかめ（アッパーなど全体的にも柔らかめ）。 これは靴の中でも裸足感覚で足裏を使えるように、という意図のようです。
※メーカーによって、重視する点が違うのですね。 靴文化の成熟したヨーロッパ靴でも、硬くて重めの靴底だったりしますし。 まだ柔らかで弱い足を保護するために硬い靴底・・・というのも一理あるような、裸足感覚も子供には良いような・・・・。 子供靴として、どちらがいいのかは専門家でも判断が難しいところかも。
話しは少し戻って、履き口のこと。 ◎アシックスはベルトがガバッと全開できて、足入れしやすい。 ◎ツキホシはベルトリング有りで、全開にはならない。 という違いがありました。
足入れをしやすいのは断然アシックスですが、 ここ数日様子をみていたところ、 娘本人がベルトをしっかり締めやすいのは、ツキホシのほう。 リングで折り返し式のベルトは、子供の力でも容易に締まりやすいみたい。 アシックスの方は「こうやって、このくらい、しっかり締めるんだよ～。」と言い聞かせても、娘の手ではどうしてもベルトがゆるみがち・・・後で私が締め直してた。
※いくら足に合う靴を買ったとしても、甲ベルトが緩んでいてはいかんです。 靴の中で足が泳いで前滑り・・・変に足指に力を掛けて踏ん張ったり、足にはよくないので、皆さまご注意を！
以上、検証は終わります。 結果どちらがいいかは、難しいッス。 どっちが娘に合うのかは、娘の足を観察していくしかない・・・。 でも両方を検証してみた感じ、どっちもちゃんと考えられてる良い靴だと思う。 ヨーロッパ靴はお高くて手が出ない・・・という親御さんにはお勧めしたい靴です。 ただ、もっと○○だったら・・・という点は、両者ともあるし、細幅ウィズの展開もして欲しいんだけどね、欲を言えば。
近場に取扱店が無かったので、２足とも楽天のこちらのお店で買いました。 サイズ相談にも丁寧に応えてくれましたよ。
同じように子供の足と靴で悩む方に、少しでも参考となれば・・・と思って書いてます。次回は、上履きの検証もする予定です！ ふむふむ、参考になったわーーーなんて思われた方は、どうぞ応援のポチリを・・・どうぞ下さいませ～。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2012.11.12 00:59:00
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