おもいでは手の届かない過去にある
「クロノス・ジョウンターの伝説」を読みました。もし人生でひとつだけ、やり直すことができたなら・・・先日観た映画「この胸いっぱいの愛を」の原作です。過去に戻って、思い残したことを成し遂げる、というところは共通ですが、映画とはちょっと違ったストーリー展開です。三人の主人公の物語と、ひとつの外伝で構成されています。この本は、たまたま行った本屋さんに平積みであったので購入したのですが、目にとまったのにはもう一つ理由が(^^)「キャラメルボックス」という劇団の手で、舞台に上ることになっているのです!私も12月のチケットを手に入れました。2005クリスマスツアー タイムトラベルシアター VOL.2となっていますが、この劇団は昨年、北村薫さん原作の「スキップ」を上演しています。どちらも「時」をテーマにした作品。スキップも、とても素晴らしい舞台でした。今回のクロノスもとても楽しみにしています。