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カテゴリ:川柳
NHK学園全国川柳大会に参加しました。
6月の県大会会場で、この大会の案内をいただきました。 事前投句ができるというので、雑詠2句と課題「あなた」「満ちる」 をそれぞれ2句、計6句を投句しました。 10月始めに、「あなた」の1句が秀作に内定したという通知が届き、 賞状がいただけるというので大会にも参加することにしたのです。 新幹線で新横浜へ、菊名・武蔵小杉で乗り換えて、 JR南武線「矢川」まで、今回は一人で出かけました。 乗り継ぎは調べてあったのですが、乗り場を探すのにウロウロ・・・ 予定の電車に乗るのに、どこもギリギリ・セーフ!の道中でした(^^;) 駅から会場までは「桜通り」と名付けられた桜並木です、 春、桜が咲くころ来たらきれいだろうなぁと思いながら歩きました。 (地元にある、銀杏並木と似たような雰囲気の通りでした。) 11時半ごろ会場着、受付で神奈川のTさんと会い、 「一人で句会に来るようになったんだ!」と驚かれちゃいました(^^) そういえば、いつも誰かに声をかけてもらっての大会参加でしたから。 当日課題の投句を済ませたあと、一人のんびりランチタイムです。 1時から大会が始まり、まずは事前投句の披講です。 「雑詠」「あなた」「満ちる」のそれぞれが2人選になっていて、 全国から、合計で7000を超える句が集まったそうですが それぞれの選者さんが、特選3秀作10佳作70を選んだようです。 受付では特選と秀作が印刷されたものが配られました。 私も「あなた」で一句。 ・わたくしをいつも輝かせるあなた 特選と秀作はすべて披講され、私も呼名をしてきました。 佳作70は会場に来ている方の句だけが披講され呼名がありました。 大会の司会者はフリーアナウンサー、文台を務めるのは、 もとNHKアナウンサー、流れるような美しい進行でした。 事前投句の披講・表彰の後、大木俊秀さんの司会で、 選者さんと特選句の作者さんとのトークが始まりました。 選者さんがどんなところに惹かれて特選句に選んだか、 作者さんがどんな気持ちでその句を詠んだかが語られました。 こういった内容は初めてのことでしたが、 NHK学園の川柳受講生の方の参加が多い大会だからかな? (特選18句のうち12句が受講生の作品だったそうです) 後半は当日投句の披講です。 会場は満席で、補助いすが出されたほどの盛会、 当日投句は800を超えていたといいますから、400人はいたようです。 披講は特選3秀作7佳作40、私としては結構頑張って作ったのですが、 残念ながら当日句の入選はなし(トホホ・・・(;_;)) 事前投句で入選句入りの賞状をいただいたので、今日はこれでよし!と。 帰りはTさんと途中の駅までご一緒させていただきました。 Tさんは全国区で活躍中の方で、先日の岡山国文祭の事前投句でも、 特選1に入っている実力の持ち主、この日も2句が秀作に選ばれました。 帰りの電車の中では入選した2句について、少しお話が聞けました。 作句に使っている川柳手帳もチラッと見せていただきましたが、 言葉をとても大切にしていることがよく分かります。 川マガの「時事川柳」では上位入選の常連さんなのですが、 「毎朝新聞を開いて2句考えるんだ」とのこと、 「作り続けることは力になるよ」と話していました。 私も、もう少しだけ前進したいなぁと思います。 「継続は力」(大学受験講座にもあったなぁ)を信じて頑張ろう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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