キャメロン高原「オールド・スモーク・ハウス」の優雅な宿泊(キャメロン高原とペナン島・マレーシア7日間その3)
イポーで飲茶をした後 キャメロン高原に向けて出発。高原というだけあって 上り坂をクネクネクネクネ。そりゃーもう、食事したばかりの胃が 右に行ったり左に行ったり、車に弱い人は 酔い止めが必要です乗ること2時間、宿泊するホテル「オールド・スモーク・ハウス」に着くとそこは別天地でした。「わぁ、素敵~!」部屋数13のこのホテルは 1937年に建てられた クラシックなチューダー式建築。「チェックインの前に午後のお茶しよう」私が泊まったお部屋は 2階のお花が並んだところです^^秘密の花園のように いろんな花が咲き乱れています。南国の、名前を知らない華やかな花達と 野ボタン、アマリリス、エンジェルトランペット、フクシャ、ブーゲンビリア、ひまわり、バラ、ゼラニウム・・・午後のお茶の、しっとり美味しいスコーンとイチゴジャム、クロテッドクリーム。紅茶を飲むとホッとする。「The Old Smoke House」入口。かつては英国人の別荘で、今は英国のラッフル一族が経営している高級ホテルだそうです。お部屋は まるで夢のように「乙女心」をくすぐります(^^ゞ全てのお部屋がスイートです。私とAちゃんが泊まったお部屋。ベッドには天蓋。横には暖炉。ベッドが広いので、おばさん2人でもゆっくり眠れます^^暖炉の火かき棒。アンティークな調度品の数々。シャワー室のある浴室。窓から下を覗いてみました。小鳥のさえずりと柔らかな風。夜は外に食事につれて行って貰い、ホテルに戻るとバーの暖炉に火が入っていました。パチパチと燃える音と炎を見つめながら、贅沢な大人の時間が流れました。常夏のマレーシアですが、19世紀に 当時マレーシアを統治していたイギリス人が暑さに耐え切れずに 自分達の避暑地を標高1500メートルの高原に作ったのです。マレーシアの軽井沢、と呼ばれるように 朝夕は涼しいんですよ。マレーシアで暖炉なんて びっくりしました。朝食は1階のレストランで。日本語を勉強中のイケメンなボーイさんが 一生懸命で可愛らしかった^^爽やかで気持ちのいい朝です。クロワッサンやフレークやジュースもあったのに玉子料理を頼んだら パンの上にスクランブルエッグ。ソーセージやベーコンなどがお皿にたっぷり乗っていて 食べ切れませんでした(^_^;)外から見たレストランです。ここがマレーシアとは思えない涼しさで 爽やかな朝と心地よい夜を過ごしました。素敵なホテルですよ。お値段も高くないです。ただし、遠いです。予約するなら旧館でないと 左にちょっと見えているコテージだと英国貴婦人気分になれないと思います(*^^)v私達が泊まったお部屋も 友人2人が泊まったお部屋もペナンの友人夫婦が泊まったお部屋も どれも素晴らしかった!それぞれ調度品もお部屋の雰囲気も違うけど 貴族になれます(笑)続きます。