湯田温泉の夜は更ける(山口・同窓会の旅・4)
中学の同期会は午後2時半に終わりました。そのまま帰る人、仲間でお茶を飲みに行く人、故郷に帰ったので墓参りに行く人など それぞれですロビーで3時までクラスの男子と話していたら 夕食に誘ってくれたH君が 他のクラスのミエちゃんとヤエちゃんを2次会に誘って更に他のクラスの男子3人も誘い、女子3人と男子7人で会員制サロンに行きました夕食の6時まで時間があるので「サロンを開けて」と頼んだみたい。誘ってくれた女子2人は 小学校も一緒だったので 嬉しくてみんなで喉を潤しながら、ワイワイといろんな話し♪5時になって 次の予約の人が来るから ここを空けて欲しいと言われ(私達、昼間に突然来たからね) 女子3人で輪になってハグして「会えて良かったね~ ホントに良かった~、嬉しい~2年後にまたきっと会おうね~」と夢中でじゃれ合うのを男子が遠巻きに シラッと見てました~H君に「今日はどうもありがとう」とお礼を言うと「まめちゃん、夕飯の席を1つ増やして貰ってあるから行こう」と言われ 男子4人と一緒に食事へ2次会は10人で 次の3次会は5人です。雨の中を またテクテクそのお店が 隠れ家会席のようなお店だったので初めて行く3人は「え?ここ?」「普通の家じゃないんか?」「まだ看板も出ちょらん。こんなところに店があるんじゃのう」6時からだけど「雨降ってるし 入れて」とH君とK君は入って行く。会員制サロンも3時から開けさせちゃうし(^-^;いや~、美味しいお店でした男子4人は 美味しいお酒と料理を食べに来ているので私が料理の写真を撮るのもはばかられる室内の写真を撮るのも失礼だなと思って撮れない。それに湯田温泉は観光客が増えているので お店の名前はいつも必ず書くけど 今日はそれも遠慮します(^-^;ホタルイカの突き出し。その後はH君が次々に頼んで、イカやマグロやウニ。カツオ。「今日は毛ガニがあるんだって」というので毛ガニを無言で食べるのかしらと思ったら 食べやすい形になって蟹味噌が盛られて、上品に登場 美味しゅうございますその間にも中学時代の話しが弾み、男子4人は中学時代からの60年の付き合いで、ここだけの話しが多い(笑)開業医、熊本の会社経営者、博多の大手住宅メーカーの偉いさん、リタイアしてるけど、大手企業の社長にもなった友人は悠々自適の暮らし。2次会で帰った男子3人も 大手通信会社、医者、弁護士で男子7人のうち 5人は現役で働いていることに驚いたK君は昔からチョコマカしてて 同級生に説教されていたいじられキャラなんだけど、立派になった(笑)立派になっても お互い中学生だから(笑) つい「まだそんなことしてるの?バカじゃないの」って言っちゃうこれはHPから。味玉ポテトサラダ。美味どうやったらこんなに美味しく作れるのかしら。男子にも女子にも面倒見がいいH君が 取り分けてくれる。あとは イノシシの肉のハンバーグや 熱々の蟹コロッケ。とっても美味しかった~美味しかったのに、写真がないと他に何を食べたか思い出せず(汗)男子は次々に 高級なお酒を頼んで飲んでいる「まめちゃん、何か食べたいものある?」とメニューを見せられメニューに値段がなかったので 貧乏人は選べない(^-^;〆にじゃこ飯を頼んでみた。小さなお茶碗。美味しかった。でも鯖寿司(1切れ)にすれば良かった^^カウンターと4人掛けの半個室が2つあるお店。「1人、1万ずつでいいよ」とH君は3人から集めたけど自分はもっと払ってるだろうな。「私は?」「まめ子ちゃんはゲストだよ」お婆さんのゲストですまん(^-^; ご馳走さまお腹いっぱい「楽しかったわ~、全部美味しかったご馳走さま、ありがとう」と言うと 「まだ9時前だよ、もう1回サロンに戻ろう」まだ9時前って 12時半から一緒にいるんですけど(^-^;「男同士で話したいこともあるでしょ。私は失礼した方がいいと思うけど・・・」「男同士で話すことなんかもうないよ」とみんなに言われて4次会はまたサロンへ5人でソファーに座り 全員高校も一緒だから 思い出話4人の混乱した うろ覚えの記憶を、私が訂正する(笑)「KS君、覚えてる?」「おう、あいつどうしちょる?教員になったよな」「今どうしてるか知らないけど 20歳の時 広島の紙屋町交差点で私、会ったよ。デモ隊の中から、まめ子さん!って近づいてきてびっくりしたけど、そうか広島大だっけと思った。学生運動してることに親が怒って、仕送りがないんじゃ。それで朝から豆腐屋でバイトしちょるっ、て。え~、大変じゃねと言ってたら 今度はHT君が デモ隊の中からまめ子さんじゃーって 近寄ってきて また驚いた」「あいつら2人、広島大じゃったのう」「で、KS君が 朝から何も食うちょらんから腹が減ってたまらん。まめ子さん、かつ丼おごって、と言うから HT君と2人で紙屋町のお店で かつ丼おごったんよ」かつ丼の話しを聞いて H君がS君に「俺ら、東京にいる時 かつ丼が高くて食えなかったなァかつ丼は味噌汁と漬物がついてるけど いつも120円の玉子丼。味噌汁も漬物もなくて ネギがちょろっと乗った玉子丼が120円だった よく食ったよなぁ(笑)」「俺の大学(六大学)、学費が安くて年間75,000円じゃった」「国立が年間12,000円の時代よね」5人で中学と高校の噂話やら あれやこれやに花が咲くしばらくすると K君が「ばりそば食いたい。ばりそば食べよう」と言い出して、5次会は ばりそばに行くらしい(^-^;私は いくらなんでも 5次会は行かなかった(笑)瓦そばも有名になったけど 山口のソウルフード、ばりそば。油で揚げたパリパリの麺と野菜などの具材に、鶏ガラベースのさらっとした酸味のあるあんかけスープ。12時半からずっと 食べたり飲んだり喋ったりして夜の10時半に、ばりそばを食べに行く男子たち。あんたたち、どこまで元気な75歳なんじゃろう、と心の叫び(笑)「私、お腹いっぱいだから もうホテルに戻るね。今日はありがとう私を気遣って 誘ってくれて嬉しかった。すごく楽しかったよ、ご馳走さま同期会に来て、ホントに良かった」ホテルまで送るよ と言ってくれたけど、ホテルの看板は見えてるしここで大丈夫よ(*^_^*)それじゃ2年後にまた会おう、ってみんなと順番に握手雨で傘さしているから ハグはしない(笑)ホテルに戻り、温泉に入り、倒れ込むように寝たのは12時過ぎでした。泊まったホテルに続きます。