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京観深々

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January 2, 2011
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カテゴリ:カテゴリ未分類
 太秦の広隆寺で毎年1月2日に実施されている
「釿(ちょうな)はじめ」に行ってきました。

本日10時きっかり、時間通りに始まりました。
番匠保存会主催の元、広隆寺の貫主が見守る中、
上宮太子殿(本堂)の前で、雅楽の音色に包まれて
狩衣や作業着姿の保存会のメンバー達によって、
粛々と執り行われました。

 「墨縄」や「釿(ちょうな)」、「槍がんな」が
儀式の最中、次々と御堂の前で、大きな製材用の
丸太に対し、その作業の様子が短時間で披露され、
クライマックスは番匠保存会メンバーによる「木遣
り歌」の合掌。これがなんとも素朴な労働歌で、
昔の宮大工の作業の様子を髣髴とさせていました。

一通り行事が終わりますと、最後には散餅といって、
餅の振る舞いもあり、この年頭の行事を見守って
いた参詣者達に配られました。

また墨縄をひくための「墨矩(すみのり)」や
「釿(ちょうな)」、「槍がんな」などの道具類を
終わってからも珍しそうに見学する人、写真に収め
る人、質問をする人達で、保存会の人達も引っ張り
だこでしたね。でもこういう素朴な交流が最後に
ある行事というのはいいですね。





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Last updated  January 2, 2011 07:29:02 PM
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