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本日1月4日、下鴨神社の「蹴鞠はじめ」に
仕事の案内で行ってきました。昨年も団体御一 行の案内でお邪魔しましたが、前回は京都リビ ング新聞社の主催で今年は、大阪のサンケイリ ビング新聞社の主催ということで、今年は大阪・ 兵庫のお客様が多かったのです。 出町柳駅で午前11時に集合して、先ずは 出町柳周辺のミニ散策。三角州の突端で、五山 の送り火のお話をしてから、今度は出町の弁天 さんへ。お参りしている時間がなかったので、 社の駒札の前で、由来とと弁天さんのお話を するに留まりましたが、食事はかんからで和食 の御膳を頂いた後、一路下鴨神社の「神服殿 (しんぷくでん)」へ。 今日は大晦日の雪がまだ舞殿と神服殿の屋根に 残り、その雪解け水がちょうど、鞠庭にボト ボトと落ちて、水浸し状態で、直前まで若い 神職の人達が、スポンジとバケツで水分を排除 していました。 鞠人(鞠足)達にとっては、少し重馬場状態で、 蹴鞠をするには少し悪しき条件となりましたが 第一・二座までは、結構続いていたと思います。 第三座はまだ慣れない鞠足が多かったせいか、 少し途切れることが多かったようですね。でも 責めるにはちょっと酷な今日の鞠庭(鞠場・鞠 壺)の状態で、ましてや蹴鞠をしたことのない 人間が評するのはおかしいことです。難しいよ うですよ「蹴鞠」は。白峯神宮でも七夕の蹴鞠 を奉納していますが、この時は奉納した後、一 般の参加者を募って、手ほどきをするのですが やはり初めての人達は悪戦苦闘しています。 ボールの感触が通常のサッカーボールとは全く 違うようです。鹿革でできた鞠は、パンパンに 空気が入っているわけではなく、むしろベコベ コしているような気がしますが、慣れている人 たちにとっては適度な弾力性があるとのことで す。何事も修練ですね、蹴鞠も「蹴鞠道」とい う道なのですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 4, 2011 08:08:47 PM
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