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今日1月16日は京都のいくつかの社寺で「弓の
引き初め」が行われました。 弓は戦の道具としてだけではなく、邪気を払う為の 聖なる道具として考えられてきたようです。実際に 矢を放つことももちろんですが、弓の弦を「びょん びょん」と鳴らすだけでも魔物は嫌がって退散する そうです。 「三十三間堂」の「大的大会」は早朝から午後3時半 まで。「上賀茂神社」の「武射神事」は午前11時頃 から正午前まで。そして藤森神社の「弓の引き初め」 は午後三時から神事も含めて約30分程度。 「大的大会」と「武射神事」はこれまで見物したことが ありましたので、今日は「仏像講演」の終了後、午後3 時半に藤森神社へ向かいました。 氏子総代や役員の方々が宮司さん方神職に手ほどきを 受けながら、拝殿から南に設えた「鬼の三文字」の的に 向けて矢を放っていました。そういえば上賀茂神社の 「武射神事」の的も「鬼」の文字が書かれているとか。 そちらは裏側のようですね。あと半月も経てば節分の 鬼追いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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