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城南宮の「湯立(ゆたて)神楽」に行って
きました。 昨年に引き続き2年連続です。7年前の府庁 勤務時代にも半日代休を取って向かいました ので通算では3回目です。 二回も行っていながら、「杓取(しゃくとり) の儀」を認識したので初めてです。湯立神楽 を行うベテランの巫女が、塩・米・酒をグラ グラと煮立った釜の湯に入れた後、この「杓 取の儀」があるのですが、それは柄杓で天か らの水を汲み、それを釜の湯に入れるという 仕草です。 人間が作った塩・米・お酒を神に捧げんと、 釜にいれ、最後は天から授かった水で仕上げる。 天からの恵み・・・天の水・地の水 人間の営み・・・・火・塩・米・酒 これらを合わすことにより、神に感謝をする そんな思いが「湯立神楽」には詰まっている のではないでしょうか? 湯立神楽の前に舞う、若い巫女4人による 神楽は「祓い神楽」とアナウンスされていま したので、湯立神楽を行う前に、神域を清浄 にするためのお祓いの意味があるようですね。 最後に降る神楽鈴が邪気を追い払ってくれる のです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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