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今日は大河ドラマ「江」の供養塔二基にお参り
してきました。最初に東山七条の「養源院」、 そして黒谷の「金戒(こんかい)光明寺」です。 織田信長のお墓は、二十基以上存在するなど、 歴史上の人物にはえてして、御墓が多く存在しま すが、江の遺骨を埋葬した墓は、東京芝の増上寺 にあります。こちらも今月の15日に年に二回の 増上寺徳川家御廟にお参りできる日に行って参り りましたので、今月で江の墓・供養塔を三ヶ寺、 お参りしたことになります。 「供養塔」と「墓」と、どこが違うのか?という 事ですが同じ様に解釈する場合もありますし、 墓地は遺骨を埋葬、供養塔は髪の毛や爪などの 遺品を納めているところと、区別するような向き もあります。でも「塔」という言葉自体もともと お釈迦さんの遺骨(舎利)を納める処ですので、 供養塔も墓と言って差し支えはないでしょう。 養源院の供養塔には、娘の東福門院から伝えられ た毛髪などの遺品が納められているとのことです。 でも基壇が巨大4m四方の宝篋印塔(ほうきょう いんとう)です。 金戒光明寺の供養塔も養源院に劣らず、大きな 宝篋印塔でしたが、それでもひと回り位は小さか ったかも知れません。供養塔に何が収められて いるかは確認できませんでした。 増上寺の徳川家墓地では、他の将軍や夫人たちが そのままの姿で埋葬されているのに対し、秀忠夫 人(江)だけが火葬されていたそうです。家茂夫 人である和宮も荼毘に付されていなかったのです。 なぜ、江だけが特別の埋葬をされたのか非常に 不思議なところです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 26, 2011 08:33:26 PM
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