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「鹿の角切り」の季節到来です。 昔から秋の奈良の風物詩ですね。雄の鹿の角をそのまま 伸ばし放題にしていますと、鹿にそのつもりがなくても人に、 そして他の鹿に危害を加えてしまうために、昔から初秋の この時期に人間が鹿の角を鋸で切り落とすのです。 既に江戸時代の始め1670年の記録が有り、当時の 鹿の管理元であった興福寺が奉行所の立会のもと、始め たのだそうです。最初は場所を決めずに町中で行われて いたようですが、昭和の初め頃から春日大社境内の鹿苑 で行われるようになりました。戦時中に中断されることは ありましたが、その回数は330回を超えています。主催は 現在「奈良の鹿 愛護協会」です。有料(1000円)で観覧 席が用意されています。今年は三連休の10月6・7・8日の 3日間実施が予定されています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 8, 2012 11:22:23 AM
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