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「お宮参り」とは生まれて約ひと月経った赤ちゃんを 氏子地域の神社の神様に紹介にいくという風習です。 昔の村や町単位の共同体では、神様に紹介すること と共に、地域の人達に我が家の新しいメンバーを紹介 するという意味合いも強かったといわれています。 最近では氏子地域の神社に拘らず、縁のある神社や 有名な神社にお宮参りをするようですが、慣習的に赤 ちゃんの父方の実家が参拝の主導権を握る場合が 多いようです。ですので、お宮参りの折に赤ちゃんを 抱っこするのは父方の母親が原則です。しかし事情に よっては母方の母親がする場合もありますし、最近で は母親が自ら抱っこをする場合もあるそうです。 華やかな抱っこ紐に「紐祝い」といって、ご祝儀を括り つけるのもお宮参りの興味深い所です。親戚やご近所 からの細やかな御祝いです。これが多い程、赤ん坊の 実家が地域に親戚にそれだけ影響力を持っているか バロメーターにもなるのでしょうか?また関西方面では 赤ちゃんの額に「大」か「小」のひと文字を朱で書きます。 男の子であれば「大」、女の子であれば「小」。この風習 には東日本の方々は驚くようです。最初見た時は刺青か と勘違いされる方もいるようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 17, 2012 08:19:10 PM
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