カテゴリ:DIY
翌日、前回の問題の対策を考えました。
私が所持しているのは、「ネジすべり止」のみです。試すと7本が抜けましたが、残りは変化無しです。 貫通ドライバーを入手しました。ネジがステンレス製で硬いため、先が食い込まず、効果がありませんでした。
「ネジザウルス」 は、ネジ抜き専用のペンチですが、今回は細い溝の底部にビス頭を掴めないため、採用を見送りました。 インパクトドライバーを入手し、試しました。 ネジすべり止めとインパクトドライバーを併用し、7本抜けました。
ビス抜きビットを入手しました。 しかし、ステンレスビスに対応していなかったため、ビットビスに食い込まず、あえなく敗退です。 ※ステンレス対応商品もあります。例えば「なめたネジはずし ステンレス」で検索すると出てきます。 ↓
ここまで、工具の入手も含めて足掛け2週間も経過しました。 埒が明かないので、方針を転換しました。ビス周りの足場板にグルッと一周穴を開け、ビスを鉄材に残したまま足場板の取り外しを目指します。 作業開始。小一時間で作業完了!2週間は何だったのだぁー、という感じです(新しい工具が使いたかっただけか!)。足場板を固定していた鉄材(L字鉄材)が結構錆びているのは気になりますが、まずはビス頭が5ミリほど出た形になりましたので、再度ビス抜きに挑戦です。
[錆び付いて頭のなめたビス]
5ミリ出たビス頭をプライヤーでがっちり掴み、左右に小刻みに回します(雄ネジや雌ネジを切るときの要領)。僅かでも動けば、この動作を繰り返し、13本のビスを抜くことができました。 残った5本は、再びネジすべり止めとインパクトドライバーを併用して抜くことができました。一旦、「締める」方向で叩いてやるのが「みそ」でした。「緩める」方向のビス頭は、既にこれまでの苦闘でなめ跡が付いていたので、どうしてもドライバーが滑って(カムアウト)しまっていました。
[錆び付いたビスを抜いた痕]
やれやれ、ともかくこれで完了です。 えっ、1本抜けてないはずだって。足し算したあなたは偉い。1本は、電ドラでねじ切ってしまいました。(^_^; しょうがないので、反対側に突き出たネジ部は、ハンマーで叩いて折っちゃいました。 最後に次の錆落としに備え、鉄材にCRC5-56を塗布し、作業を完了としました。 追記) 密かに食い込みのいいドライバービットも新たに入手。 (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年09月04日 19時11分09秒
コメント(0) | コメントを書く
[DIY] カテゴリの最新記事
|
|