狂言狂の稽古場

　名古屋名物きしめんにまで（笑）キティきしめん(どんぶり付き）
　けふは仕事の合間に名古屋能楽堂お正月特別公演へ。毎年「翁」で明けるのでござる。「翁」を観ないと年が明けない私ゆへ、これは外せないのでござる。切り火で始まるあの緊張感、なんとも言へないでござるの～。いまどき火打石を使うのって、あれくらいかの？千歳の爽やかなこと。イイ！で、三番叟は披き。あ、面箱も。兄弟での披きでござった。知ってる人だと観るほうの緊張感もハンパでないのでござる。いや～、疲れた！でござる。最初の頃のただのファンだった頃に戻りたい瞬間でござる。
　狂言は「末広がり」。お正月でござるによって脇狂言でござる。これはけっこう見たことある人多いでござろうの。主がキレて、太郎冠者も逆ギレして・・。でもやっぱりごきげんが直ってめでたしでたし。この太郎冠者やってみたいけど・・たいへんなのでござる。体力つけにゃやれぬでござるよ。
　能は「羽衣」でござったが、仕事の時間が迫り、物着を見計らって泣く泣く退出してござる。きれいだから観たかったのでござるが・・・。でも、何回「羽衣」観たことやら。
　う～ん、私の鑑賞記はめちゃめちゃでござるな。土曜日もあるといふに・・先が思いやられるでござる～m(__)m