狂言狂の稽古場

　けふは仕事を済ませて名古屋能楽堂へ。トップに出してた狂言「鳳の会」の日でござる。囃子方を頼んであるゆへ、まずは素囃子「神舞」から。狂言しか観ない方々には能の囃子もいいやも。「夷大黒」は舞台に注連縄をはり、神を勧請でござる。めづらしいことでござった。笑いの無い、祝言性重視の曲もあるよ、といふことでござる。「柑子」はかなり笑いが。「寝音曲」こりゃもう、笑ふしかない？これも演らせてもらいたい曲ぢゃが、いつになることやら。お下戸のはずの師匠が酒飲みの太郎冠者を演っていらるるのがおかしかった。さて「茸」でござる。動きまわるキノコって・・・怖いかも、でござる。マツタケ、シイタケ、レイシ、サルノコシカケ、姫茸、シメジ・・・大小いろんなキノコが舞台狭しと動きまわるのはおもしろうござる。でも実際キノコ、演ってみるとかなり辛いそうな。脚がつりそうでござる。でも、演ってみたいなぁ。
　みなさまお疲れさま～でござるよ。打ち上げ、終わったかな？
お疲れにはメイワ薬粧AHCC イムノゴールドSSはいかが？