テーマ:今日の出来事(288529)
カテゴリ:能・狂言
今日は名古屋能楽堂定例公演。なおかつ市民能楽セミナーといふことで、能装束の展示&着付け体験がござった。解説&指導は観世流の梅田邦久師。女性役の着る「唐織」の「色有り」と「色無し」のちがい(年齢で着別ける)、季節も考えることなどなど。見所から希望者を舞台に上げての装束着けの実演は「賀茂」の後ツレ天女と前ツレでござった。天女になったのは「おぢさん」で、歩きで見所の笑いを取ってた。足はそろえませう。がに股は問題外でござるぞや。唐織を着たのは能楽堂友達の女性。見慣れてるだけあって、摺り足もきれい。あ、笛習ってたっけか・・・?いずれにしても、ラッキーな方々でござったのう。
狂言はおなじみ「梟山伏」。これは学校公演なんかで子どもに見せると必ずと言っていいほど伝染するのでござる。そこらじゅうで「ポーン」「ポーン」・・・。上海の日本人学校でやったときも見事に伝染した。してやったり? あらすじは・・・ 山から帰った弟の様子がおかしいのを心配した兄が、行力(祈祷の効力)の強い山伏に 病気を治してくれるよう頼みに行く。梟(ふくろう)憑きだとわかって自信たっぷりに祈祷を始める山伏でしたが、ちっとも効き目が現れない。「ポーン、ポーン」というばかり。あろうことか兄にも梟が憑いちゃった。「バタバタバタ(袖をばたばたする)、ポーン。」しまいには山伏自身が梟憑きに。結局だれも治りませんでした・・・(^_^;) 上海の日本人学校でやったとき、やさしい子がいて「あのお兄さんたち治ったのかなぁ」と真剣に心配してくれた子がいましたわ。大丈夫、演技だから。 能「葵上」のパロディーですな、これ。山伏の出の謡は「葵上」の小聖と同じだもん。 ぜひ見比べてごらんあれ。 「賀茂」は・・・明日以降に。後シテの出のときの早笛が・・・いいわ、しびれるわ。 でも、別雷(わけいかづち)の神か・・・昨日雷で2人亡くなってるのに。明日の豊田は・・・狂言「雷」。あ~、タイムリーすぎる? 福が来る 可愛い ふくろう傘立て 幸福を呼ぶインテリア 【送料無料】 風水かご入り親子福朗くん MASHMANIA メンズセットインTシャツ★梟兄弟 ■雷対策■【アナログ・ADSL回線用】サンダーガード雷王スーパー 【RO11GS】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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