2021/04/11(日)07:29
GIGAスクール1人1台端末の効果的な活用
昨日に続き、GIGAスクール1人1台端末についてです。
年度が変わる際に、文科省から次の動画が公開されていました。
ようやく昨日になって視聴しました。
整備された1人1台端末の積極的な利活用等の促進_令和3年3月30日
(文科省 「GIGAスクール」ch)
この中で紹介されていた2つのポータルサイトについて、書いておきます。
(1)子どもの学び応援サイト~学習支援コンテンツポータルサイト~
https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/index_00001.htm
学習関連で使えるサイトへのリンクが整理されてまとまっています。
各教科ごとと、NHK for Schoolの番組表、それぞれ利用価値が高いと思います。
各教科のページの中には、全国の教育委員会が作成した動画へのリンクも多数張られています。
ただ、昨年の休校期間のために作成された動画は、現在では見られなくなっているものも多いです。
(2)スタディーエックス スタイル StuDX Style
https://oetc.jp/ict/studxstyle/
文科省の説明では、次のように説明されています。
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文部科学省では、1人1台端末の利活用をスタートさせる全国の教育委員会・学校に対する支援活動を展開するため、「すぐにでも」「どの教科でも」「誰でも」活かせる1人1台端末の活用方法に関する優良事例や本格始動に向けた対応事例などの情報発信・共有を随時行っていきます。
1人1台端末の利活用を推進する際に御活用ください。
参照元:https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/mext_01097.html
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非常に意義のあるコンセプトだと思います。
大きく次の5つの柱で、情報がまとめられています。
・GIGAに慣れる(文房具や教具として使えるようにする)
・教師と子供がつながる
・子供同士がつながる
・学校と家庭がつながる
・職員同士でつながる
イラストや写真が多めで、パッと見て分かりやすいです。
「いろいろできるんだなー」というのが、率直な感想です。
全く同じことはできなくても、参考になるものが多いです。
ただ、詳細を知りたくても、かなり短くまとめられていて、詳細は不明なことも多いです。
授業における子ども自身のタブレット活用には類似のサイトもありますが、「職員同士でつながる」など、GIGA端末を使って大人がつながることについては、まだまだ情報が少ないのが現状です。
そのため、このサイトの情報で驚かされることも、多いです。
全国の取組の集積基地、いいですね。
▼GIGA スクール以後の、今後の方向性について
(2020/07/18の日記)
▼GIGAスクール構想の1人1台は何のため?何をする? 低学年向けパワーポイント資料を作成しました。
(2021/01/10の日記)
▼Teamsマニュアルと「つくば市先進的ICT教育」サイト(1人1台端末の授業動画も)
(2021/01/16の日記)
▼【休校期間お役立ち情報】その16 学校で使うMicrosoft Teams(教師間やクラスの子と、つながるツール)
(2020/08/01の日記)