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テーマ:カレー(3358)
カテゴリ:食べもの、飲みもの
昨日は「妖怪大戦争」を見る前、千石に寄り道していた。
目的は・・・1年くらい前に完膚なきまでに叩きのめされたカレーに、再度挑戦して みたかったのだ。 三田線の千石駅A1出口を出て、白山方面に向かって10分弱。あったあった、 「大沢食堂」。 ここのカレーはスパイスのブレンドなど、非常に美味しいのだが、非常に辛いのだ。 いろんな人がこの店の「極辛」に挑戦し、爆死している。 1年前はその1ランク下の「大辛」にやられたのをまざまざと思い出しながら、 ドアを押す。 感じのいい女主人と、歯切れ良く切り盛りする若主人。そして本店のご主人、 大沢昇氏は黙々と厨房でカレーを作っている。 席に通され、注文を聞かれた。 「極・・・い、いや、大辛のカレーライスを!」 自分の性格か、きちんと段階を踏まないと気が済まず、大辛に再挑戦する形になった。 「すごく辛いですよ。ご存知?」 女主人の問いに 「前にやられましたから。」 と答え、女主人は『おやまぁ』といった感じの笑みを浮かべた。 5分後、大辛が出てきた。熱々の味噌汁つきだ。 前回は途中でこの味噌汁を飲んでやられたんだったな、と思い、最初に一口すすってから カレーに手をつけた。 パクリ。うん、美味い。パクリ、パクリ・・・来た!(キター!と書くべき?) 辛さが口の中で爆発、爆風が食道や胃袋に吹き荒れる感じ。 ここでヘンに休憩を入れると絶対リタイヤするので、一心不乱に食べ続ける。 (なんか、僕のマラソンのスタイルみたい?) ・・・7分後、一皿きれいに平らげ、少しは飲みやすい温度になった味噌汁をすすり、 水を飲み干した。勝った・・・かな? レジで支払をしている時、女主人に 「極辛はもっと辛いですよ。」 と言われた。去年も同じようなことを言われたような気がする、と思いつつ、 猛烈な暑さの外へ出た。 ・・・変だ。汗が止まらない。しかも、体表の熱さで出る汗じゃない。 どちらかと言うと、半身浴なんかで身体が温まった時に出る、老廃物を出し尽くす 汗だ。 そしてこの汗が流れきったあと、不思議にも大して汗をかかなかった。 いや、大沢食堂のパワー、おそるべし! 次の機会はぜひ極辛に挑戦してみたいもんだが・・・食べられるかなぁ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.08.21 13:34:40
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