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テーマ:映画館で観た映画(8573)
カテゴリ:ちょっと出かけてきました。
GWに、「これは見ておかなくちゃ!」と思っているひとつがこの映画。
今日は雨が降りそうな空模様の中、上野東急で10時35分の回を見てきた。 1日はメーデーで休み…というのは、一部の人だけなんだね。 映画館は…正直、ガラガラ。 おかげでかなりいい席が確保できたので、よいとしよう。 冒頭の「あのよランド」というのは不謹慎だよなぁ…と思いつつも、できたら教えてね、 見に行くから!と言ってしまいそうな感じ。 そこでタタリとしか思えない現象が続いたことで、ある少年が妖怪ポストに手紙を入れる。 ここから始まるタイトルバックは…お!いずみたく氏作曲のオリジナル版だ! でも歌っているのは…小池徹平くんでした。 (ちなみに劇場で流れていたのは、滝口順平さんのカヴァーヴァージョンでした。 みんな、オリジナルは熊倉一雄さんだからね!) 宅地開発に反対するマンション住民を、金で雇われて別の妖怪に襲わせるのは… 出ました!われらが大泉洋!!…じゃなかった、ねずみ男! そこに颯爽と現れ、妖怪連中をリモコン下駄とチャンチャンコで撃退したのは… ご存知、タピオカ君!もとい、WATの片割れ!じゃなくて、鬼太郎!! 個人的には、鬼太郎は颯爽と出てきて欲しくないなぁ、とか、しゃべり方に 野沢雅子さんや戸田恵子さんのような「15%の闇」が欲しいなぁ、とも感じたけど、 これはこれでいいんだろうね。 他のキャスティングも爆笑。 田中麗奈の猫娘、砂かけ婆ぁの室井滋、子泣き爺ぃの間寛平と、「よく受けたなぁ」という 人たち。 猫娘なんか、かつお節をしゃぶりながら歩いたり、アクションシーンでは化け猫顔に なったりと、これまでの田中麗奈のイメージをくつがえす演じっぷりに拍手! そして…全編CGで描かれる目玉おやじは、やっぱり田の中勇さん!!! キャストが変わっても、この人の声は変わってはいけないね。 その他いろんな俳優が妖怪の声をあてているのにビックリ。 TEAM NACSからは、安田さんが出ていました。 (ただ、エフェクトがかかって判別不能。) 裁判長として中村獅童が出てきた時は、「あんたこそ裁判で大変だろう!」と 余計なツッコミを入れちゃったりして。 そして大御所、ハマちゃん!…じゃない、西田敏行さん登場。 しかも車輪役だよ。(爆笑) クライマックスの小雪さんは案の定おいしいところを持っていくし、 ラストの谷啓さん、残り少ない自毛をツンツンに立てて大熱演。 物語は鬼太郎ワールドをマクロ的に見た王道ストーリーで、これなら合格点。 まあ、エンディングにウェンツくんのロック調の曲がかかるのは、ご時勢だから しょうがないかねぇ。 四の五の考えずに楽しめる、という点では、2年前の「妖怪大戦争」以上でしょう。 面白かったです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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