教授の研究日誌

季節はずれの猛烈な暑さに、外出もほどほどに切り上げて帰宅した午後、
ジョグするには危険な気温だなぁ…と思い、久々にプールに行くことにした。
うちの近所の荒川遊園地前のスポーツセンターは、２階にプールがあって、
ウォーキング専用コースがあったのを思い出したのだ。
夏休みでもないから、空いてるだろうと喜びいさんで行ったら…

子供（おそらく小学校高学年）のほうは大混雑していた。
監視員が大変そう。
さて、僕が入るウォーキングコースは…例によっておじいさんとおばあさんばっかり。
そこに「おじさん」（年齢としては妥当なんだけど、認めるにはまだ抵抗がある！）が
入って、ちょいと早めのペースで抜いてゆくのは、爽快でもあり、後ろめたくもあり。

今回は水中を疾走するつもりで、腕を振り、足を上げ、腰をひねり、踏み出しと
着地に気をつけて歩いた。
はぁ、それにしても時間かかるねぇ。
走ってれば７分で１キロ走れるのに、同じ距離を水中で歩くのに５０分もかかる。

水圧を全身に感じ、終わってみれば心地よい疲れが身体に残った。
そのあと、２５Ｍをクロールで往復したんだけど…ゴールしたら、監視員が寄ってきた。

「大丈夫ですか？どう見ても、おぼれてるようにしか見えなかったもんで…」

コラァ！でかい声で言うんじゃないっての。子供たちにまで笑われちゃったよ。

水中ウォーキングのおかげで、夜の８時から明け方の４時まで熟睡状態。
今週の残暑は、運動で乗り切るしかないね。