|
カテゴリ:カテゴリ未分類
先月語学学校のクラスで、朝ごはんに何を食べたか、聞かれたときの話。
先月はいわゆる欧米からの生徒が多かったので、 パンとコーヒー、とかコーンフレークにミルク、 という、いかにも欧米の朝ごはん的な答えが多かった。 私は普段、基本的に家を出る前は何も食べず、 ぎりぎりまで寝ていて最小限の仕度で出かける、 オヤジのよーな生活をしているので、 「何も」と答えると、先生が、えー、と驚く。 次にあてられた、同じくアジア出身の女の子は、 たとえチコクをしても、朝ごはんはしっかりたっぷり食べる主義。 「ええと、クロワッサンふたつとサラダとオムレツと・・・」 と挙げていく。 先生は彼女が何か勘違いしているのだと思ったらしく、さえぎって、 「待って待って。『朝ごはん』よ。 朝起きて、最初に食べるごはんよ。ほんとにそんなに食べるの?」 と何かの間違いだろうと、訂正させようとする。 彼女は、なにかおかしいのだろうかと、ちょっとひるみながらも、 「ええ。それでクロワッサンふたつとサラダとオムレツと ヨーグルトと果物とマンゴージュースと・・・」 と正直にどんどん続く~更に続く~。 朝からそんなに?!?!と驚く先生。 「・・・そう。たくさん食べるのね。朝ごはんなのね。わかったわ。」 と、気を取り直して次の、これまたアジア出身の生徒をあてると、 「ライスとさかな。」 朝からライスと魚?!?!とまたまた先生は仰天。 そして次にあてられたヨーロピアンの生徒。 「コーンフレークとミルク。」 「よかった。フツーだ・・・。」とつぶやく先生。 誰が何を食べてるかよりも、 先生の反応を見てるのがいちばんおもしろかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年08月23日 00時26分03秒
|