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片雲の風に誘われて…

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カテゴリ:授業など
実験日 12月5日 16:30~18:00

気温17℃ 湿度58%  共同実験者:友人T

 <実験の目的>
KKSK学のS先生の口癖の一つである『いわゆる』に着目し、発言頻度を調べる。

 <実験の原理>
S先生の「いわゆる」と発言する頻度は極めて高く、本人が無意識のうちに発言しているものが多い。そして、実際に発言頻度を調べることにより、いかに先生がいい加減にこの語を連発しているか、を身を持って体感できる。
「いわゆる」発言頻度Sは、先生の「いわゆる」発言回数をN、計測時間をt[分]として、以下の式で表すことができる。
  S=N÷t[いわゆる/分]
この度はこの式を使って実験を評価する。

 <実験の装置>
・携帯電話〔計時用〕…計算機つきのものが望ましい

 <実験方法>
(1)携帯電話のカウントダウンタイマーを30分にセットし、準備ができてからはじめて先生が「いわゆる」と発言した瞬間に計測をスタートする。
 注:実験を安全に行うため、ここでタイマーをマナーモード優先にしておくことを強く推奨する。
(2)上記の「いわゆる」も回数に数え、以降先生が「いわゆる」と発言する度に実験ノートに正の字を書いて発言回数を数えていく。なお、同時に気がついたことがあれば、随時ノートにメモしておくこと。
(3)タイマーが鳴ったら測定を止め、純粋に先生のトークを楽しむ。
 ※先生が「いわゆる」を発言するのは極めて頻度が高く、また突発的に発言することも大いに予測されるので、聞き漏らさないよう30分間集中力を絶やさないよう留意せよ。

 <測定データ>
16:58~17:28 正正正正正正正正正正正正正正正正正正正正正正上上上 計119回

 <解析・結論>
119÷30=3.97[いわゆる/分]=0.0661[いわゆる/秒]

 <考察>
自分の体験談を話すときはほとんど「いわゆる」発言をしない。逆に、抽象的な概念を例をもって説明するときは極めて高頻度で発言し、瞬間最大頻度は36いわゆる/分を越えた。

 <感想>
「いわゆる」とは「世に言う」であり、本来世間によく知られている語の前に置き、聞き手の理解を促す連体詞である。ところが本実験を通してS先生の天衣無縫な「いわゆる」の使用法を聞き続けたことにより、「いわゆる」という語の新たな使用法の可能性を見出せた。…それにしても予想以上に有意義な実験であった。これからも2週間かけて更にハイレベルな実験を行い、学期末に本格的なレポートをまとめS先生本人に贈呈する予定である。

          【おわり】


…今日は即答で、『いわゆるの日』


 もはや意味不明w





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Last updated  2005.12.06 00:15:38
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