午前中、ガンと、パパと一緒に、K塾の<大学入試研究>セミナーに行きました。
志望大学別に、入試の対策の仕方や、K塾の指導などについての話が聞ける講演であります。
高校生と、その保護者対象という無料の催しでしたが、会場に行ってみると、保護者のみの来場が8割くらい。
ご本人のみ、というのが少し。
両親とご本人、という過保護ファミリーはウチだけだったような…
入試のシステムや、本番までの教科別の仕上げ方など、先日聞いたM塾の、個々の教科の勉強方法についてとはまた違う観点の話で、面白かった。
浪人した春に、とてもとても基礎さえ固まっていなかった学生が、作戦を立てて勉強して、コンマ何点(センター試験の点数を圧縮して計算するのでこういうことになるようです)のところで合格した、という話とか(これはガンの学校の先輩だそうな!)。
本入試で1日目、2日目、立て続けに考えられないような忘れ物をして(泣いてたそうな!)、応援に行っていたその先生が助けてあげて、それで合格した学生とか。
関西のN高校は、ガツガツ勉強しなくても出来ちゃう、天才肌の集まりかと思っていたが、現地のK塾校舎によると、夏休みでも8時オープン前に並んで自習室に入り、黙々と勉強する。先生やアドバイザースタッフに言われたことは、耳を傾けてまずそのとおりにやってみて、そして判断するという素直さがある。本当によく勉強するし、学習姿勢が真摯だ。
などなどの話も。
こういう、塾の講演会ばっかり聞いても、勉強しなけりゃ意味が無いわけですが、講演会の実の目的は、聞いた話を一つ一つ実践していくというよりも、
そこに向けて気分を盛り上げる
ってことにあると思うのね。
だから、過保護なようですが、両親そろって(夫婦で聞きに来ている保護者は何組もありましたが)聞けてよかったし、今日はガンも、興奮したというか、かなり気分がハイになった様子。
良かったんじゃないでしょうか。
このあと、勉強していく準備体操、みたいな。ラジオ体操の前の、歌のような。