テーマ:今日の体調(3616)
カテゴリ:体調の話
健康診断の話をつづけます。
さて。 先日はパパも健診を受けたのですが、考えてみると私、しばらく何も調べていません。 メタボ検診は、体重も胴囲も全く心配ない数値だし、受けてもそれ以上の検査があるでもないし…ということで、昨年はパス… だから採血なんて、しばらくしてないね。 そういえばこの20年くらい、献血もしていません。 何回か、血圧や比重ではねられてしまって、それ以降行ってなかったね。 そんなことを考えていたら、出かけた先の駅ビルに、きれいな献血センターがあるのを思い出しました。 ここはひとつ、申し込んでみますか? 思い切って受付カウンターに行きますと、私の体重で可能な200cc献血は、いま病院から需要がないので受け付けていないそうです。 その量では輸血をしないし、多量の輸血が必要な場合は、リスクを少なくするために、大きなパックを使用したいと言われるからだそうです。 そこで、初めての成分献血をすることになりました。 私の体格だと、血漿献血。 血液を採って、その中から血漿という水分だけをとって、残りを身体に戻す、というものだそうです。 (体格がいい人は、血小板の献血というのもあります。) 身体に負担は少ないけれど、時間が1時間少しかかるとのこと。 急いではいなかったので、申し込みました。 喉が渇いていたので、自販機で何か買おうとしたら 「どれでも、ボタン押してどんどん飲んでくださいね」 と言われました。 なんと、なんでも飲み放題なんだってww アイスティーを一気飲み。おいしい。 カウンターで問診、タッチパソコンでももう一度問診内容確認ののち、中へ入って、医師と面談。 さらにもう一度、システムの説明と、問診があります。 血圧もここで測りました。いつも低いので心配だったけれど、ガシガシ歩いてきたからか、上が110ありました。OK! 血液型を聞かれて「オーガタです」と答えたら、先生カルテに 「O形」 と書きました。先生っ! 次は別なカウンターで採血して簡単な検査。 比重は大丈夫だったようです。 小さな試験管に少しの量を採っただけですが、森永のビスケットを渡され、 「これと、あとあったかいもの何か飲んでください。あったかいものね!」 フーフーしながらカフェオレを飲んで、次は心電図です。 心電図なんて何年ぶりかな! 再び<血液形先生>のところに戻り、ここまでの検査で異常がなかったことを説明していただき、いよいよ献血です。 歯医者さんの椅子のようなものに座って、楽な姿勢で採血。 10台以上の椅子がありましたが、ほぼ満席の賑わいでした。 しばらく時間がかかるわけですが、椅子ごとにテレビがついていて、自由な方の手のそばにリモコンを置いてくれて、好きな番組を見て過ごすことができます。 見回すと、慣れている皆さまは、iPod持参あるいは待合室から週刊誌を持ち込み。くつろいでおられます。なるほど。 私は、フジテレビにチャンネルを合わせまして、お昼のニュースを見るともなく見て、<笑っていいとも>が始まったなぁ… と、思ったところから記憶がない。 いやいや、気が遠くなったとかではなくて、いつものやつです(笑) 途中で看護師さんが様子を見に来てくださいました。 眠ると血圧が下がるので、特に私のような低血圧の人は寝ないほうがいいらしく、 「ぼんやりしててもいいですから、目は開けててね」 と、言われたのですが… 無理~… 気がつくと、大杉漣さんが<100分の1人>に挑戦して失敗したところでした。 そこで私の献血も無事終了。 クラクラしないように、椅子の背中を少し立てて、しばらく落ち着いてから立ち上がるように、と、ゆっくりさせてくれました。 そういえば、あちこちの壁に<転倒防止のために>とか<転倒したことのある方は>とか書いてありましたね。 ここで看護師さんがビニールパックを機械から外し、 「これがあむあむさんの血漿ね」 と、見せてくれたのですが… え・・・ 血漿って、あんな色・・・ 黄土色というかなんというか、カレースープの上澄みのような。 もっと、もっと… 別な色だと思ってた… お陰さまで転倒することも立ちくらみを起こすこともなく、採血室を出ることができました。 最初に検査してくれた看護師さんが、 「すぐに、そこのもの何でも、たっぷり飲んでください!」 と言いつつ、それとは別にスポーツドリンクの500ミリペットボトルを渡される。 その後、カウンターで新しい献血手帳を渡されました。 それからスタンプカード。成分献血は15時までなら2個、それ以降なら1個、スタンプが捺され、10個貯めたら何かいいものがもらえるらしいです。 それとは別に、今日の記念品も。 これが、Tシャツ(献血ロゴ入り、数色のバリエ)やブランドのスポーツ靴下、お米1キロ、ミニサイズカップ麺詰め合わせ、などなど、びっくりするくらいの品揃えなんである。 私は、ナースキティちゃんとけんけつくんが横浜の港に立っている、という、<キティ&献血&ご当地>三者コラボのフェイスタオルをいただきました。 それにしても、あの血漿の色。 人って誰でも、あんな色の血漿を流しているんだろうか。 誰でも。 もっと、こう…混ぜ物抜いた水分だけなわけなんだから、ラムネ色とは言わないが、もっとさわやかな色だっていいのに。 あんな色なのかぁ…
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最終更新日
2011.05.01 13:12:12
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