仙台に、行くことにしました。
決めたのは、昨日。
地震からこちら、ずっと、両親のところを訪ねたいと思っていました。
でも、同じく地震からこちら、パパの仕事も不規則になって、留守にするのがしのびない。
子どもたちのことや、家事や、私の仕事の都合もあります。
なかなか決断――というほどのことでもないようなものでもありますが――できずにいました。
でも。
この3連休、パパは仕事だという。
ガンは友達のところに泊まりに行くという。
だったら!せめてその1泊、私が家を留守にしてもいいのではないでしょうか。
そんなふうに、思い立ったのが土曜の夜遅く。
だけど1泊では、行く方も迎える方も、慌ただしいばかりでしょうか。
ためらったり、でもやっぱり顔が見たいと思ったり。
迷って、やっと決めたのは日曜の朝。
ポンと2人で、行くことにしました。
いろいろ手順を考えたり、両親の都合を聞いたりしているうちに、<残席僅か>の表示があった新幹線の指定席もどんどん<空席なし>になってしまいました!
JR<えきねっと>というシステムを使ったのですが、3日朝の指定席はとれず、自由席券を手配。
4日夕方の帰途の分はなんとか手に入れましたが、MAXやまびこで2階席はとれず1階席、しかも3列席のうちの2席、ということになりました。
まぁ、間際の手配ですからね。仕方ない。
ポンは学割があると乗車券が安くなります。今日、登校して急遽いただくことになりました。
特急券(指定券)の方は、ネット注文のシステムの都合で、私のクレジットカードで購入。
そこで、今日、みどりの窓口に、私は私で特急券を買いに行き、ポンはポンで学校帰りに乗車券を買う、という分割離れ業を行使することになりました。
昼間、窓口カウンターに行き、
「奇跡的に、キャンセルとかで指定席があったり、しないですよねぇ」
な~んてダメもとで言ってみますと、親切な駅員のおねえさんが「見てみましょう」と機械を操作してくれました。
でも、出る画面出る画面「×」マークばかり。
12時をすぎないと、席はないのでした。
「グリーンも、見てみましょうか?
グリーンですと…若干、ないことも…ないようですが…」
「いくらかかるんでしょうか?」
「えー、4300円、ですね」
「一人?」
「はい、お一人につき、ですね、すみません」
「じゃ、自由席で行きます、やっぱり」
親切なことに、
「せっかく並んでいただいて申し訳なかったのですが、<えきねっと>の手配ですと、あちらの機械を使っていただくと、指定券1枚につき300円割引になるんです。自由席は割引ないのですが」
と教えて下さいました。
往路、指定席を窓口で買わなかったことで700円×2、安い。
復路の指定席は300円×2、安くなった。
このくらい、節約したことで、自分を納得させるあむあむ。
ともあれ、夕方にはポンが無事乗車券を買って帰りまして、これで無事に明日は仙台に帰れます。
8時ちょうどの~、MAXやまびこ~。
自由席がある列車なので、これを狙う。
できれば座りたいので、早く東京駅に着くように、明日は早起き。
がんばろう、あむあむ!