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女子フィギュア、荒川選手の金メダル。良かったですね。
Sports Illusterated などの海外メディアではとにかく日本のメダル数は 少ない予想だったのですが、それでも荒川選手はメダルを取ると予想して いるところがあったみたいでビンゴ!ですよね。 ただひたすら煽ることしかしなかった日本のマスコミのレベルの低さは 言うにおよばずです。(それは詰まるところ、メディアの情報を受ける側の レベルの低さも指摘しているわけですが) 私はメダルそのものよりも印象に残るのは、ショートプログラムを終えた 瞬間の荒川選手の表情でした。 きっと満足の行く演技ができたのだと思います。 トップアスリートの抱える苦労やプレッシャーは我々一般人の知るところでは なく、それだけ色々なものを抱えながら迎えた晴れの舞台で、満足のいく 演技ができたからこそ、あれだけ晴れやかな笑顔になったのではないかなぁと おもうのです。 その笑顔は凛として、カッコよくて、それでいてとても清々しい、 印象に残るものでした。 私たちがオリンピックを見る理由は様々あると思いますが、オリンピックに 出るようなトップアスリートは、人生のかなりの部分をそのスポーツに 費やしているはずです。時間とか神経とか。 その集大成の果てに得られる喜び。 こんな大きな喜びを見られる機会って滅多に無いです。 もちろんスポーツそのものを観る楽しみもあるのですが、こういう喜びに 触れて素直に嬉しいと感じられて、スポーツを観ることの原点という ものを感じられた気がします。 本当に良かったですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.26 02:42:47
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