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カテゴリ:酒(茶色)
二日続けてニッカネタです。
帰りが遅くなり、ふと駅前のコンビニに寄ったのでした。 結構前から、まるで夏みかんの木の木守りのように、ぽつんと1本だけ置いてあったウィスキーが あって、それはニッカの限定品だったわけです。 でもその「木守り」状態が気になって何となく今年の課題ウィスキーだなと思いながらも買わずに いたわけです。 と、この日は本数が増えてました。木守りは売れたのでしょうか? じゃあ買ってみようというわけで買ってみました。 ニッカ モルト100ウィスキー 2006エレガントスタイル 500mlのちょっと小さめのボトルというのは以前もやったことがあり、ニッカの創業70周年を 記念してリリースされた「ジ・アニバーサリーウィスキー12年」というのは実にいいウィスキー でした。 その時も価格はコンビニ価格というか2000円を切る価格だったのですが、このウィスキーも 価格的に同様です。 かなり期待させますが、うーん、飲んでみるとちょっと厳しい感じです。 何がまずいのだろう・・・。 期待値が高すぎた? そもそも竹鶴12年と比べていたのが間違ってる? ちょっとえぐい感じがして、水割りにして飲めば飲めるけど、ストレートでは厳しいかなぁ。 この製品には竹鶴と同様に余市や宮城峡も使われていますが、その他にカフェモルトという ウィスキーも使われています。 カフェモルトはシングルモルトと同じ大麦が原料なのですが、蒸留のステップ、つまり、低い度数の アルコールから高い度数のアルコールを抽出する過程が違います。 連続式蒸留機というものにかけて、比較的簡単に高い度数のアルコールを精製したものが カフェモルトだとも言えます。 簡単にはできる分、シングルモルトで行っているような単式蒸留機を使ってじっくりと精製した ものよりも複雑さに欠け、味わいも単調になります。 このウィスキーはもろにそれが出ちゃったかな、という感じです。 ま、あくまで私の好みと飲み方に合わないというだけなのですが。 ちと辛口コメントになっちゃいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.17 05:15:39
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