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カテゴリ:千の風になって
頭は混乱したままお通夜の朝。
この日も朝から弔問の方が来てくれました。 女友達が大樹のハーレーのモデルを探してきてくれ、 飾ってくれました。 いろいろな人がこられるので 何を話したのか覚えていません。 ただ、午後から時間のある方は棺を出すときに いて欲しいと頼みました。親戚も皆昼にはそろいました。 まさか息子の湯灌をしなくては いけないなんて。 ただぼ~うと見ているだけでした。 「白装束なんてかっこわり~な」なんて言ってる様で 後で夏に着るように仕立てた浴衣があったのを思い出しました。 その時は冷静でないので考えがつきませんでしたね 貴方に持たせたお数珠は 私が大事に使っていたものです。 こころ安らかに眠って欲しい。母の願いでした。 滞りなく通夜も進みましたが、弔問の友人が多く、 遠方から帰ってきてくれた先輩や後輩。 主人が「時間のある方は、ゆっくりしてにぎやかにおくって欲しい」 と挨拶したものですから、沢山の友達が椅子で床でソファで仮眠をしながら一晩を過ごしてくれました。次男も一睡もせず、皆といてくれました。私が朝目覚めたら 皆いろいろな所で寝ていました。 「悔しくて 悲しくて 飲んだよ」 「大樹が皆を集めてくれた」と皆が言ってた。 「わり~皆忙しいのに、おどかして」なんて上から見ていたのかしら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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