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カテゴリ:千の風になって
昨日は貴方の誕生日でしたね
生きていたら29歳ですね 京都へ行く時貴方が乗務していたサンダーバードに乗りましたよ 9時のサンダーは金沢の列車区の人でした 生きていたらあの運転席にいたのでしょうね 母は強くなりました 病気になっても負けない強い心を持ちました それを教えてくれたのは、大樹、貴方です 今は一人で列車に乗っても涙は出ません 貴方が亡くなってから初めて列車に乗ったのは 奇しくも人間ドックで 左乳房に石灰化が見つかり 今の病院でマンモトーム(生検)を受けて 通院する時に乗りましたね あの時は乗務している人が貴方の姿と重なり 泣けて涙を周りの人に見られないようにするのが大変でしたね 病院に着く頃には化粧もハゲハゲ それから、私が初めて他人を貴方と見間違ったのも 奇しくも今の病院でしたよ 同じくマンモトームの検査の前に エコー検査がありそれを検査室の前で待っているとき 何気なく前を歩く若者が貴方に見えて 思わず声をかけそうになりましたね 容姿といいびっくりするほど似ていて それはTVのワンシーンのようでした 今思うと病気を得るための伏線が その辺にあったのかもしれませんね そうではないと毎年乳腺科にかかり 自分でもわからないような乳がんが見つかり 結果として早期に治療が出来たのかもしれませんよ もう母は大丈夫ですよ Rも結婚して可愛いお嫁さんがいます 貴方のお嫁さんは見られなかったけど 仲良くやっていきますからね 貴方の亡くなった年も暑かったですね きっと好きなハーレーで走り回っているのでしょうね 9月にはRが新婚旅行にアメリカに行きます その時もしっかり守ってあげてね 最後の夏の思い出 ヾ(´Д`、)マタネ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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