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テーマ:乳ガ~~ン(1222)
カテゴリ:乳がん
こんばんは。
先日北陸地方も梅雨に入りました 介護生活もはや2ヶ月になり、 徐々に義母はできる事が少なくなり 最近は食事もおぼつかない 次の展開は食事介助になるでしょうね 5月30日~31日 大阪で参加した養成講座の詳細について 気合を入れて書きますね 一般社団法人がん哲学外来市民学会なるものは何か 多くの人が罹患し、死亡原因の上位となっているがん。 医療技術や制度以外の部分で、 がん患者が真に求めているのは何か 医療の現場と患者にある「隙間」を 埋めるための一つの挑戦 「がん哲学外来」という試みである がん哲学外来コーディネーターより 樋野興夫著 今回は初めて一般の施設を借りての講座でした 午後1時からです 実行委員長の東英子先生の開会挨拶 東先生はスラ~とした女医さんで 在宅医療のクリニックをされている素敵な方です 始めは佐久市立国保浅間総合病院院長、 村島隆太郎先生の 「がん哲学外来コーディネーターとは」ガイダンスがありました 講座「苦しみとは何か、聴くこと・語ることの本当の意味」 講師は京都大学大学院 人間・環境学研究科研究員 佐藤泰子先生でした 先生の紹介欄にある 「人はなぜ、苦しみ、さらにそこから、 どのようにして新しい1歩を踏み出すのか」を構造的に理解する シェーマ「苦しみと緩和の構造」を構築した。 何の事か、私の頭ではさっぱりわかりません シェーマって?? 英語で図式らしい、カルテ状でも用いられるらしい、らしい。 でも先生が登壇されて話をされて 直ぐに笑いの渦、 あっという間の講演時間でした 驚きました。 重いテーマを理論的に。 しかも、大阪のおばちゃん的関西弁、早口。わかり易い。 メモを取るもの大変です 今先生の本を借りて読み始め 正しく伝えたいと思っています 今回の講演は衝撃的でした 寄り添う、向き合う。 伝える事の極意を得たような思い 私の思考に深く焼き付いたお話でした 今はがんと告知されても 治療の選択は患者が決める事が多いと思う もちろんそうでない場合もあるのは理解できる しかし、様々な理由で治療を中止すると患者は行き場所を失う 自分の手元を離れた患者に対して 医者は何もしないし、出来ない。 医療の隙間を埋めるというのは 私にとって重い意味を持ちます 樋野先生の言葉に がん哲学外来にお越しになる患者さんの 多くが治療や医療そのものへの悩みよりも 人間関係(家族・職場・地域など広い意味での)での痛みによるものです その思いを受け止めていきたい もう暫く時間を下さいね 応援しています にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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