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テーマ:介護・看護・喪失(5317)
カテゴリ:乳がん
時は全ての人に同じなのに
思いによって、 立場によって大きく違いますね 6年前は丁度乳がんの治療で入院中 お風呂に入っていた頃 入浴後談話室でテレビを見ていたら 6階の建物が大きく揺れた 自分が湯あたりしたのかと思ったら 生放送のテレビの画面も揺れていた 数年してから、 宮城県の子供を亡くした親の会とつながり 交流が始まりました がん患者にタオルの帽子を作りたいとの思いで 岩手ホスピスタオル帽子講習会へ参加 盛岡市へ行き、宮城県を訪問 津波のツメ跡をこの目で見ました その1年後宮城での交流会で南三陸町の 震災遺構で慰霊 語り部バスで当時の状況を改めて聞き・・・ そして昨年がん哲学外来養成講座で石巻日赤病院へ行きました 関係者の方から当時のお話を伺いました がん患者さんも当然ながら被災者でありながらも 治療中の患者です。 3回の訪問で変化を目にして 一番思うのは忘れない事 これが一番大切な事だと思いました あの時間からトキが留まった人達がいる事を そして「絆」という言葉を書けなくなった人達がいる事を 希望を持ち続ける勇気をもった人達がいる事を 「負げでたまっか!」と叫びながら生きている人達がいる事を 今夏、宮城の大切な友人の弔問にへ行きます 何も出来ない私ですが 思いを寄せながら生きていきます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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