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テーマ:介護・看護・喪失(5316)
カテゴリ:グリーフケア
こんばんは。
今日は天気は良かったですが 風が強い一日でした 午前中に市内に住むAさんが立ち寄ってくれました 私も会いたいな~ Aさんの息子さんは小5の冬休みに 青信号の横断歩道を渡っていて 右折してきた大型トラックにはねられて亡くなりました Aさんと初めて会ったのは 11年前の生命のメッセージ展の会場でした 私は当時から会場のボランティアをしていました 我が息子は交通事故ですが自損事故でしたから 被害者ではありません 参加家族ではありませんが 命の大切さを訴える為にお手伝いをしていました お互いに子供を失うという 辛い経験からそれぞれに自分の役割を果たしています Aさんは学校で命の授業を何年も行ってきました それがどれ程辛くて苦しい事であったか そして、悲しみの連鎖は何年もあるのです 息子さんが事故にあう最後まで一緒に遊んだ 同級生が、30年の時を経て 「あの時もう少し遊んでいれば」 「あの日もう少し早く別れていれば」と言う思いを 自省の念を持ち続け、苦しんできたことを 泣きながら告白された日の事を話してくれました Aさんは、小学生の子供が 成長してもその様な思いを秘めて 暮らしていたことを改めて知って 涙が溢れてしまうのよ・・・と言ってます 昨日の記事にも書きましたが 我が家の近所で女子高校生が 青信号の横断歩道を渡っている時に 右折車にはねられ亡くなりました 今朝の新聞報道によると 転校される恩師に挨拶をして 学校から帰る途中だったそうです 恩師は取材に「もう少しゆっくりしていたら・・」 ~していたら ~していたら 運命の歯車を止めれたら・・・ 恩師の心の傷も深い 家族も今頃は呆然としているはず 同じように突然 大切は人を失って今はショック状態 後悔の少ない別れが出来るように これからの茨の道を思い祈るだけです 応援お願い致します にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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