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考える面白さはこの上なく美味/意識・人間・心・世界・なんでも・霊魂研究/世界は大激動し始めた

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2008.10.06
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意識とクオリア・まとめ3


*クオリアと意識23*その264*知性,論理,思考,意味,イメージ,本質,質,味わい,価値,心,意識,生物,社会,国家,自然,世界,宇宙,などの研究*イメージ思考でいこう*



そこで、その「変換」を研究するにはどうすればいいか考えてみましょう。

脳におけるニューロンの活動を観察記録し、さらに、意識の主体における波動のようすを観察記録する。

最小単位時刻毎にそれらを比較する(もちろん、記録をなさず、同時に比較してもよい)。

すると、その「変換」がわかる。

ほかのやり方もあるでしょうが、基本的にはそういうことですね。

注)ニューロンたちの活動において、時間的にズレのある情報処理による結果の情報が、意識の主体内では同時の情報となっているケースも多いので、最小時刻・時間について難しい問題があるのかもしれない。
可能性として、ある時間範囲内にあれば同時という処理がなされる、といったことだろうか。ほかにも、よくはわからないが、切り上げ、切捨て、などという処理が行われている、と表現してみよう(表現しただけで、その意味はよくはわからない)。

注)この直前の、注)において、「時間的にズレのある情報処理による結果の情報が、意識の主体では同時となっているケースも多い」と記した直後に得たイメージであるが、
そのことは、脳の活動の中には意識はない、ということを示している、といえそうである。



つまり、脳におけるニューロンたちの活動をなんらかに記述し、それをなんらかに変換すると、意識の器の中での複雑な波動パターンとその経時変化がでてくる、という関係になっているわけです。
(たとえば、フーリエ級数と一本化した複雑な波動。たとえば、行列と一本化した複雑な波動。たとえば、元の映像とホログラム。など)


こういう可能性も考えられる。
脳はホログラフィー的な機能をもっていて、つまりホログラムの干渉縞の機能のようなものをもっていて、脳から局所的処理を行った情報を意識の器に送り込めば、その機能によって意識の器の中で一体化・全体化された情報に統合される、という可能性もありうる。




MRI的手法を用いると、そこのところに迫れるかもしれません。
MRIでの解析においてもフーリエ変換(二次元、三次元)が用いられているので、なおさら参考になるかもしれません。
MRIにおいては、脳のすべての位置からでている情報が、すべて混じり合って、一本化された信号(たとえば、絵の情報を電送するとして、電送するその信号のようになっている)(ある意味、ホログラムにもいくらか似ている? 原理は異なるけれど、似た面がありそうです)になるので、それをフーリエ変換で、元の情報に戻し(そのときに位置の情報まででてくる)、脳のすべての地図のようなものを作る、ということをやっているようですから、参考になるかもしれません。
それは、局所的なさまざまな情報が一本化されている姿(変換するまでもなく、自然にそうなる)を示しているという面ももっています。
(それは、オーケストラの演奏をマイクで拾うと、一本化された音楽情報になっている、というのと基本的に同じです)。
それを脳と意識の器の関係にもっていくと、
脳のあちこちのニューロンが活動し、そのときにそれぞれが電位や磁界の変化を生じ、それら変化たちがそこから出ていき、(ほんの)少し離れたところでは、それら変化たちが入り混じって一本化された情報(変化・変動)になっており、それが意識の主体に送り込まれると、本来の心的内容・意識内容になってしまう、というイメージですか。
あるいは、少し前に述べたような、意識の器には、ばらばらな情報のままで入る、というモデルの方があたっているのかもしれません。
ともかく非常に参考になりそうです。

注)MRIについては、参考になりそうな気がしたので、ネットで探して、難しいことがたくさん書かれているのを、さっと見ただけですので、勘違いがあるかもしれません。
そのほか、もちろん、私の書いているものすべてについても、勘違いや間違いはあるでしょう。イメージスケッチ・書きなぐりですから。


脳波もそれらになんらかに関係しているかもしれません。
脳波をフーリエ変換すると、ニューロンたちのそれぞれの活動のようすがわかるとか(ひとまとまりになったもの→個々)、
脳波は、意識の器の中での波動パターンになんらかに対応しているとか、
そういった関係になっているのかもしれません。

参考までに:
位置ベクトルの場合、なんらかの位置ベクトルを加えると、視点を変換することができる。たとえば、かなり以前に述べた(ブログで)惑星の運動量時間回帰における視点で、惑星自体から見る立場を、太陽から見る立場に変換する例を挙げた。
そこには、ホログラフィーと共通したなにかがあるのではないか。


で、意識の器の次元を、一応、時間変化を伴った三次元として、
フーリエ級数的に、その基本波動をはじめとしてうんぬん、ということも既に書きましたが、それは波動関数ということになるんでしょうね。

「変換」を追求していくと、複素数空間(複素空間)がでてきて、複素数空間は実在する、そこに「意識の器」は存在する、という結論に至るのかもしれません。










(以上、意識とクオリア03まで、すべて)



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 宇宙人がでました(?)





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Last updated  2008.10.07 13:43:10
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