日本語のクオリアおよび性質などについて考えるXX:
まず:
日本語シリーズXX:
今回は、助詞「は」と「が」についてわかりやすく解説しよう(注:私の書くものは、自分で考えたものである。常識的・慣用的な内容は除いて。こういう注を今までつけたことはほとんどないが、たまにはつけよう):「は」は、基本的に、「~についていえば、それは、○○である(ということをいいたい)」という内容をもつように用いられる。「が」は、基本的に、「ほかではなく、~is○○」という強調のはたらきをもつように用いられる。
例:「像は鼻が長い」=「像についていえば、それは、ほかの部分sではなく、その鼻is長い、ということである(ということをいいたい)」(ここでは、isをもってこないで、「が」をあてるわけにはいかない。日本語では、『その鼻、長い(である)』、とするしかない)」=「Saying (speaking) about an elephant,it's (I want to say) that not other parts (others) but the nose is long」(ネイティブにみてもらうと、訂正があるかもしれんが意味はわかるだろう)。
以上のように、「は」と「が」を用いると、短く効率的に表現できる。しかし、共にクセがあって、単純な表現がしにくい、という要素がでてくる(「が」についての解説でそれがよくわかる。そういうばあいは、「は」や「が」を省けばよい)。さらに、「は」でも「が」でもどちらでもいいケースもあらわれることがある。
以前にも述べたことがあるが、ともかく、日本語はユニークな高級言語である。漢字語があることもあって、左右両方の脳を効果的に用い、特に、発想、新しいなにかの創造、にはうってつけである。