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考える面白さはこの上なく美味/意識・人間・心・世界・なんでも・霊魂研究/世界は大激動し始めた

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質の科学・意識・クオリアの研究


クオリアと意識について5(3に含まれる)


クオリアと意識3(意識内容の実体・実態)


クオリアと意識について4(変換/数学)


クオリアと意識について2(脳/変換/意識)


クオリアと意識について1(意識の研究)


意識の主体の個別性は何によるか


「意識」と「意識内容」


クオリア・意識内容の質感について


質の科学・有効な着眼・視点たち


クオリア・シリーズの手抜きと工夫


霊魂はなくてもあっても転生はある整理中


数学の存在から、この世界を読み解く


意識の主体の実体は(その一部)


質の科学の発見に至った過程


霊魂(無し)転生,質時間回帰


意識がないと宇宙はないに等しい


科学的カルマが働く仕組み


科学者の自殺とは


質の科学で世界情勢を考える


仏陀と霊魂


質の科学の発見に至った過程/霊魂はあるか/


心は物質ではない


自分が自分であるのは


考察


空間と時間,質の科学-世界哲学-世界&宇宙観


空間と時間,世界&宇宙観


意識とクオリアについて


デカルト/世界哲学


哲学的アプローチ


数学の存在から、この世界を読み解く


意識とクオリア01


質の科学の検証


質時間とエントロピー


意識とクオリア02


意識とクオリア03


脳の活動の中には「意識」は存在しない?


in脳内,局所的処理情報は不可統合?


意識とクオリア・まとめ1


意識とクオリアの定義とその展開


飽きがくる・質時間回帰


意識とクオリア・まとめ2


意識とクオリア・まとめ3


霊魂はなくてもあっても転生はある?未構成


省いたもの


注目すべき


クオリアと意識、質の科学の概略


原稿;意識とクオリアの研究


心・意識は脳の機能でしょうか?


質の科学と世界哲学


私の研究姿勢


ブログのホームから移転


質の科学・意識とクオリア・心脳問題の基礎


意識、クオリア、心脳問題へのアプローチ


言葉の定義


脳での局所的分散並列的情報処理と変換


対象体験情報本質写像本質脳分散情報処理


人間のすべての活動の抽象的表現など


波動パターンその他、なんでも


日本語の言語文字体系


経済・金融の質時間回帰


保存


質の科学・質時間回帰則の検証


質時間回帰


運命破りのパラドックスなどの考察


印象メモ;知性の器とニューロンの発火


印象メモ;情報処理とニューロンの発火


抜粋;心脳問題のポイント


最新稿のガイド


研究姿勢、思索方法、について


質時間回帰2


心脳の工学的構造


整理 削除したものなど


保存


霊魂はなくてもあっても転生は在?未構成2



考えてみましょう霊魂のことを


進化を統計で扱って


心脳の工学的システム設計研究の進展状況


哲学について、など


なにゆえに世界は1~8


混沌・誤解・曲解の海


自発性、自由意志、その他、について


新格言・ヘビに靴


自発性・自由意志などについて


論理とは何か


宗教と科学1~2


翻訳による誤解


心脳工学・意識の科学・意識工学・精神


質時間・質時間回帰


文章


メモ


つぶやき002


つぶやき003


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不思議な伝説657(少し手を入れた)
orファンタジー
orヘンテコリン故事
or奇妙な文言
or新ことわざ・成句
orマジメな文言
orジョーク
orそのほか
・・・などなど・・・

(昨日の分で一応Finなのだけど 少し手を入れた)

・・・ 遥かなる太古に かの吟遊詩人は謡った ・・遥かなる太古のこと とある晴れた春の夜に 一人の吟遊詩人が 星明かりのもと 野原をさまよっていたそうな そして その吟遊詩人は野原に寝ころび−夜空を眺めて−星々や星座たちに見入るのだった しばらくすると 白く薄い雲のような何かが夜空全体−一面を覆ったそうな そして その雲のような何かに−星々が現れてきたそうな その吟遊詩人は それら星々を眺めていたが−やがてそれらは−今まで見たことのない星々と星座たちであることに気づいたのだった (つづく 鴨かも) (ここで鴨かもはワインを飲み始めた そして鴨かもは眠り込んでしまった ・・ということでつづけよう) そのうち 辺りに真っ白い霧のような何かが立ち込め その白い霧のような何かに街が映しだされてきた そして それははっきりと街となって現れてきた その吟遊詩人は ’これには見覚えがある そうだ わたくすはここに住んでいたのじゃ’とうめき その街の探索を始めた (つづく 鴨かも) (ここで鴨かもはどこかに飛んでいった ・・ということでつづけよう) ”おー あった あった ここがわたくすの家じゃ 表札もわたくすのものじゃじゃ” すると中から女性がでてきて”あなた お帰りなさい 永いこと家に帰らなかったのはどうしてなんだわさ? ” その吟遊詩人は”わたくすは毎日 吟遊詩人としての仕事をやっていたし 毎日家に帰っていたんじゃじゃが いったいどうなっているんじゃじゃ? ” (つづく 鴨かも) (ここで鴨かもは裏庭にある池にノコノコと散歩に行った ・・ということでつづけよう) その女性は”なに寝ぼけたこと言ってるのさ もう1年近く帰ってこなかったじゃないのさ” その吟遊詩人は”ふーむ それは不思議じゃ わたくすはさっきまでそこの野原で夜空を眺めていたんじゃじゃが 夜空全体を白い雲のような何かが覆って星々が見えなくなったんじゃじゃ それから 空の雲のような何かに星々が現れてきたんじゃじゃ それら星々も星座たちも それまで見ていたのとはまったく違ってしまったんじゃじゃ” その女性は”ええっ! それって夢でも見ていたんじゃないのさ? ” ”いや 夢なんかじゃないんじゃじゃ ほらここに星座たちを描いた紙があるよ 見てごらん” 彼はポケットからそれを取り出し彼女に見せるのだった (つづく 鴨かも) (ここで鴨かもはカッコから出て踊り始めた ・・ということでつづけよう) 彼女はそれを眺め 不思議そうな表情になって 家の奥に行った そして星座早見盤をもってきた 二人は 紙に描かれた星座たちと星座早見盤のそれらを見比べるのだった 彼は”ふーむ すべてが完全に違っているではないか” 彼女は”ほんと不思議だわさ でもさ あなたの紙に描かれている星座たちが正しいかどうか確認できないわさ” ”そう思うのもムリはないなあ しかし わたくすが1年近く ここに帰ってこなかったと君は言ったじゃろ それとわたくすの話しを合わせて考えると 間違いはないじゃろ” 彼女は”うーん 不思議すぎて頭がクラクラするわさ” 彼は星座早見盤を再び見つめ ややあって”ええっ ここでは月がふたつあるのかな? 星座早見盤の横にオマケみたいに描いてあるなあ” 彼女は”当たり前じゃないのさ あなた月はいくつあると思っているのさ? ” (つづく 鴨かも) (ここで鴨かもはディナーを食べ始めた ・・ということでつづけよう) ”月はひとつに決まっているじゃないか” ”なに寝ぼけたこと言ってるのさ 月はちゃんとふたつあるじゃない” そう言って彼女はその吟遊詩人を外に連れだした 今は夜である 二人が外に出てみると 確かに月はふたつ天空に輝いているのであった 大きいのと小さいののふたつが大きく離れて空に納まっているのだった その吟遊詩人は目を大きく見開いて”ふーむ これは不思議だ 確かにふたつだ いったいどうなっているんじゃじゃ” (つづく 鴨かも) (ここで鴨かもは空高く飛んでいった ・・ということでつづけよう) 二人はしばし話し込んでいた 彼女は”ところで 前の生活での奥さんは あたしと同じ人なの? ” 彼は”まったく同じ女性だよ” 彼女は”あらら そうなの もうどうしようもなく不思議すぎるんだわさ” 彼は”わたくすたちの家もまったく同じだよ” 彼女は”うーん もうなんて言ったらいいかわかんないんだわさ でもさ もう あなたはここで生活するしかないんだわさ” その吟遊詩人は”イカにもタコにもクラゲにも−そうじゃじゃじゃ 謎は謎として抱えたまま 今のわたくすはここで生活するしかないんじゃじゃじゃ” 二人は話しながら家に入り晩餐の準備を始めた (つづく 鴨かも) (ここで鴨かもはニヤニヤして’カモン鴨ん’と言うではないか ・・ということでつづけよう) 晩餐の準備がととのった 食卓を占めるのはイカやタコやクラゲなどの海鮮料理その他などと−ワインその他などであった ふたりは美味しそうに飲み食いしながら話しに花を咲かせるのだった 彼女は”そういえばこのところ 流星雨や隕石の落下が多いんだわさ それもなんかあなたの不思議な件と関係があるのかもしれないんだわさ” その吟遊詩人は”ほう そうなのかい 関係があるのかもしれないなあ” 彼女は”ところで 街の様子は あなたが以前いたところと ここの様子に違いがあるの? ” 彼は”今まで見た限りでは 違いはないと思うよ この家もまったくおんなじだし” (つづく 鴨かも) (ここで鴨かもは甘酒を飲んで眠り込んでしまった ・・ということでつづけよう) 彼女は”それじゃあ 食事が終わって眠って 朝になったら街や野原を散歩してみましょうよさ なにか違いがあるかどうかわかるっていうもんだわさ 違いを見つけたら謎の解明に役に立つかもしれないんだわさ” 彼は”それはいい考えじゃじゃじゃ 名探偵が誕生するかもしれないなあ 君かわたくすのどちらかが名探偵” 彼女は”あはははは そうなるといいんだわさ でもさ 名探偵の’めい’が’迷う’の’めい’になったら困るんだわさ” 彼は”あはははは それはそうじゃじゃじゃ” (手抜きして彼女の名前を書かなかったので−書かない方がいいと思って− ちょっと書きにくい その吟遊詩人には名前はつけない−というか 名前はださないし性別もださないできた−このシリーズにおいて 特定する情報は書かない方がおもしろいと思ってのことである このシリーズでは 吟遊詩人が同時に二人−時代を異にした−がでてくることがいくらか多いので その方がいいし−両者が混同される可能性もある− それでなくても神秘感をだすためにも−そうした方がいいと思ってのことである ・・さてこの物語の結末とそこに至るまでの筋は 今のところ3つあって それらのどれにするかも決めたんだが あとは読者の方々の想像にお任せするということにしようかな ・・・ということで つづかない 鴨かも) (ここで鴨かもがニワトリのような時(鬨)の声をあげるではないか”かけけっこう”と つまり’書け それこそ 結構’ということなんだろう ・・ということでつづけよう) さて (さっき 鴨かもが時(鬨)の声をあげたのだった よってもう朝になっているはずである) 朝になって 二人は軽く食事をし それから散歩にでかけた 二人は街や野原を時間を充分かけて巡るのだった その吟遊詩人は”いや〜 驚いたよ どこにも違いは見えなかったし感じなかったじゃじゃじゃ” 彼女は”あららのら そうなの あたしたち名探偵になれなかったってことだわさ” (つづく 鴨かも) (ここで鴨かもが’この物語 あんまり面白くないから つづけなくていいよ’と宣う ・・ほう そうかい 爽快 ほれみよ PCは爽快だと言っているじゃないか すると鴨かもは’ほう そうかい 爽快’ ・・でもまあ たしかに もう筋と結末をひとつに絞ったのだった−それはそんなに面白くないのでアール 残りのふたつの筋と結末はもっと’つまらない’のでアール でも 鼻が’つまらない’ということは爽快なのでアールス とかなんとか遊んでみた それにしても’つまらない(面白くない)’の語源はなんなんだろう と考えたことがあったが 結論はでなかったのだった なにがどこに’つまらない’のだろう 実際語源がどうであったにせよ ’興味が心に詰まらない’とでも解釈しておこうかな ’面白くない’も同じだ 語源がわからない 文字通りとれば(当て字ではないとして) ’顔が白くない’ 面白いは’顔が白い’ ということになるが 興味をもつと’顔が白い’状態になる つまり’表情から不安や苦悩などマイナス要素が去ってスッキリとした表情になる’ とでもムリに解釈しておこう こんな遊びもいいもんだ ・・さて 前に戻って しかしまあ つづけよう) 謎と不思議をまったく解明できなかった二人は 家に戻って 料理を準備してヤケ酒を飲み始めた 二人の食うこと食うこと 飲むこと飲むこと それは壮観といっていいくらいのものだった そして翌日から その吟遊詩人は吟遊詩人としての仕事をきちんとこなすのだった 彼女もいつものように働くのだった (つづく 鴨かも) (ここで鴨かもが’昨日の分にかなり加筆したね’ うん加筆したよ さてつづけよう 鴨かもは’うん ここまで書いたんだから つづけるベシベシなのさ ・・ということでつづけよう) そんな二人の生活が続いていくのだった さて その吟遊詩人は夜になると 晴れた日には毎日のように野原に寝転んで 夜空を眺め星座たちや星々を眺めることを趣味としているのだった そして それらを紙に描くことも趣味のうちにあった (つづく 鴨かも) (ここで鴨かもが’おいらは鴨かもしれないし そうでない鴨かもしれないのさ だからつづけるベシベシ” と宣うではないか そうか 鴨かもは 本人ですら自分が何者なのかよくわかっていないんだ ふーむ ひょっとしたら鴨かもはフェニックス−不死鳥なの鴨かも ・・鴨かもは’まあ そんなところだよ’ ・・ということでつづけよう) さて 二人の生活はいつもどおりにつづいていくのだった そして 流星雨と隕石の落下が数日つづいたあとのある日の夜−それは−空は晴れ渡っていて雲ひとつない夜だった その吟遊詩人はいつものように野原に寝っ転がり夜空を眺め星々と星座たちを念入りに眺めていた 彼の横には珍しく彼女もいて 彼の横に寝転がって 同じく夜空を眺めているのだった (つづく 鴨かも)(・・ここで 物語の筋と結末を4つめのそれに変更することにした−ここで一応 ・・それについてのアイディアが湧いてくるので もっともっと変える鴨かもしれない)(さらに物語の筋と結末をいろいろ思いついた−分岐をも含めて−4つどころではない どれにしようか ・・ふーむ) (ここで鴨かもが’いろいろ考えているんだね でもあまりにも複雑怪奇にならないようにするんだよ’ と宣うではないか ・・鴨かもよ 複雑怪奇なのもいいではないか ・・ということでつづけよう) 二人は寝転んで夜空を眺め 星々と星座たちを注意深く眺めているのだった それからかなりな時間が経った すると 白く薄い雲のような何かが夜空全体を覆ってくるのだった そして その雲のような何かに−星々が現れてきたのだった 二人は それら星々を眺めていたが−やがてそれらは−ここで今まで見たことのない星々と星座たちであることに気づくのだった そのうち 辺りに真っ白い霧のような何かが立ち込め その白い霧のような何かに街が映しだされてきた そして それははっきりと街となって現れてきたのだった (つづく 鴨かも)(さらに物語の筋と結末をいろいろ思いついた−分岐をも含めて−4つどころではない どれにしようか ・・ふーむ ・・ここで 発想がどういう仕組みで起こるのかわかってくる−というものである それらは”連想の一種 共振要素s間の共振 可能性を探すこと さまざまな分岐 論理的必然 といったところだろう ・・心的内容論理活動の研究には これと同じような要素がある ・・その詳細についてはネット上に既述している”) (ここで鴨かもが”カモーン 鴨ーん”と強く宣うではないか 進みなさい−つづけなさい−という意味だろう ・・ということでつづけよう) 二人は驚いた とくに彼女は驚愕したようすで”あなたが1年近く前に体験した現象と同じようなものだわさ” その吟遊詩人は”そうじゃじゃじゃ 星座たちは それ以前のものと同じになっているではないか わたくすは元の世界に帰ったようじゃじゃじゃ” 彼女は”それじゃあ あなたの家に言ってみようじゃないのさ” 二人とも道に迷うことは全くなく 彼の家にたどり着いた 彼女は”ほんと 私の家と街とまったく同じなんだわさ 不思議すぎるわさ” (つづく 鴨かも) (ここで鴨かもが’上にも加筆したようだけど さてこれからどうなるのかな 前進するベシベシ’と宣うではないか ・・ということで続けよう) 彼の家のドアをノックすると 女性がでてきた(こちらを女性Aか彼女Aと呼ぼう・・今回訪れてきた女性は−女性Bか彼女Bと呼ぼう ・・名前をつけても同じことである・名前も同じなのであるから ・・ここの後半は後ろにもっていきたいのだが ほぼここに書くしかないだろう) 女性Aと女性Bはお互い見つめ合い 目を見開き驚愕し 二人とも同時に”あなたはあたしそっくりじゃないのさ”と大声をあげた 二人の服装まで同じなのであった 二人はしばらく話しをやりとりしているのだった それから 女性Aはその吟遊詩人に向かって”あなた 1年近くもどこに行っていたのさ”と問いかけるのだった そこで その吟遊詩人はこれまでの経緯を 充分時間をかけて話すのだった (つづく 鴨かも) (ここで鴨かもは コーヒーを飲み始めたではないか それは何というコーヒーだい? と訊くと ’モカだよ’ という答えあり ”カモの逆立ちはモカでアール”とジョークをかますと ’失礼だよ ふん! くだらないこと言ってないで早くつづきを書くんだよ’と宣う ・・ということでつづけよう) それを聞き終えた彼女Aは驚愕を隠せないようすで”もうひとりの−あたしさん 今の話し−ほんとなの? ほんとに何がなんだかわけわかんないんだわさ” 彼女Bは”ほんとなんだわさ 信じられないくらいなんだけど 不思議なこともあるもんだわさ” ややあって その吟遊詩人は”ふたりの見分けがつかなくなると困るから なにか目印を−今度ここに来た彼女の服につけたいものじゃじゃじゃ” すると ”それもそうなんだわさ”と彼女Aが言って 奥からシャレたブローチをもってきて 彼女Bの服につけるのだった (つづく 鴨かも) (ここで鴨かもが”鴨の仲間のオシドリのオスを見たことあるかい? あの美しさはすごいもんだよ おいらたち鴨かもの誇りだよ それにしても 大自然界にいる生物たちってのは 見た目も 生存のためのあらゆる種々さまざまも できがよすぎなんだよな もちろん できの悪いマイナス面もたくさんあるけどね そういったプラス面を見てると なにか得体の知れない知性的な存在が生物たちを設計して それを実際につくりだしてきた としか思えないんだよな−まったく” ここに謎の人物が登場して”うーん 鴨かもはいいこと言うなあ−成長してきてるよ で オシドリのオスは写真でしか見たことがないのが残念だよ−うん たしかに生物たちってのは全部美しいし それらの生存のための仕組みもデキスギだよな もちろん鴨かもが言うとおりマイナス面も多くあるけどさ たしかになんらかの知性的な存在が生物たちを設計し 生みだしつくりだしてきたとしか思えないなあ おまけに 進化というか改良までやってきたとしか思えないのさ−退化も含めてさ ただしある段階に達すると そういった知性的な何かの存在が干渉しなくても勝手に進化・退化が起こるという面もあるだろう で この世界に人間や動物や生物がいなかった頃にも ある時点以降においては絶対に知性的な存在が存在したはずだよ それから 質の対生成−質のもつれ−質の対消滅 そして質時間回帰 それらのもと−中ですべてが進行してきたはずなんだな まったくもってこの世界は凄いもんだよなあ” さてここに謎の知性体Xが登場して言うには”ところで 今の時代質時間回帰が激烈になっているようじゃ わしゃあ昔蜘蛛の巣網上に書いたことがあるんじゃが’将来−何もかにもがムダになる時がくるじゃろう’と とにもかくにも激しい質時間回帰じゃ” するとここに鴨かもの仲間のオシドリが登場して”おーい 鴨かもや おいらを登場させてくれてありがとな 礼をいうぜ 鴨かももがんばるんだぜ” すると鴨かもは”この物語はつづけた方がいいと思うんだ” するとオシドリは”うん おいらもそう思うぜ” ・・ということでつづけよう) その吟遊詩人は前の世界の夜空の星座を描いた紙をポケットから取り出して念のため彼女Aに見せて説明するのだった 彼女Aは”いったいどうなっているんだわさ! ”と驚嘆のようすを隠さないのだった さてそれから 彼女Aとその吟遊詩人は宴(うたげ)の準備を始めた 彼女Bも手伝うのだった (つづく 鴨かも) (ここで鴨かもが”上に加筆して−おいらの仲間のオシドリに礼を言わせるとはシャレたマネをするじゃん その調子でつづけるベシベシじゃん” ・・ということでつづけよう) さて宴(うたげ)の準備はととのった 三人は飲み食いを始め話しに花を咲かせ始めるのだった 宴は深夜にまで及び 三人はさまざま話し込んだ 彼女Aは”ほんとにこの世界って不思議なんだわさ 信じらんない” 彼女Bは”まったくの−そのまたまったくで−そうなんだわさ それにしてもあたしたちにはこれから進むべき道があるはずなんだわさ” その吟遊詩人は”そうじゃじゃじゃ わたくすたちの進むべき道を探すのじゃじゃじゃ” (つづく 鴨かも) (ここで鴨かもの横に鴨の仲間のオシドリのオス−ハデでキレイに着飾っているオシャレ者−がいて 二人して話し合っているではないか 鴨かもが言うには”結論がでたのさ おいらたち不死鳥になる秘訣を知ったんだもんな” だそうである ”おめでとう! 鴨かもたち” 鴨かもは”ありがとう おじさん おじさんにもそのうちに その秘訣を教えてあげる鴨かも でもそれよっか今はつづけるベシベシなのさ” ・・ということでつづけよう) 三人はさかんにオシャベリしながら 飲みに飲み 食べに食べ ぐでんぐでんに酔っ払っていつの間にか眠り込んでしまうのだった (つづく 鴨かも) (ここで あいかわらず鴨かも−と−オシドリ君は話しをしているではないか それにしてもオシドリのオスっていうのはハデでキレイなイデタチをしているもんだなあ 写真を撮りたいくらいだ あ オシドリ君がわたくすに気づいたようだ オシドリ君曰く”オシて進んでトリを決めるんだよ これぞオシドリを決めるってもんなのさ” すると鴨かもが”オシドリジョークもわるかないさ トリの意味を拡張してるけどな” ・・ということでつづけよう) 朝になった 戸外では小鳥たちがさかんに歌っているのだった (日本語の時制はむずかしい 前にも書いたことがあるけれども 歴史的現在で書けばよかった) さてここで 彼女Aが目覚めたようだ 彼女Aはあたりを見回して吟遊詩人を叩き起こすのだった ”あなた 彼女Bがいないんだわさ” (泥酔したのに記憶は確かだ) その吟遊詩人は”眠そうな目をこすりながら”お ほんとじゃじゃじゃ 彼女Bがオラン−ウータン じゃなくて オランダ人 でもなくて おらん−いない! うーむ どこにいったんじゃじゃじゃ” (泥酔したのに記憶は確かだ) (さて オランウータンというのは たしかマレー語で 森の人 という意味だったと思う で オランが人でウータンが森だったと思う あそこらあたりの言語では 形容がうしろにくる つまりオランウータン=人森 (「森」は「森の」という意味にもなるんだろう−たぶん) ・・以上 うろ覚えなんだが) (つづく 鴨かも) (ここで鴨かも−と−オシドリ君がなにやら−わけのわからないポーズをとっているではないか 鴨かも曰く”これぞ不死鳥のポーズなんだぜ” オシドリ君は”これぞオシドリのポーズだよ オシてトリを決めるんだよ トリの意味を拡張して言ってるんだけどさ” ・・ということでつづけよう) その吟遊詩人曰く”君はブローチをつけてないからこっちの彼女だとわかるんじゃじゃじゃ” 彼女Aは”あたりまえなんだわさ あたしはもともとここにいたんだわさ” 早速二人は彼女Bを探し始めるのだった 家の中にはいないことがわかった 外をあちこち探しまわっても見つからないのだった その吟遊詩人曰く”さて どうしたものかじゃじゃじゃ” (つづく 鴨かも) (ここで鴨かもとオシドリ君は愉快そうに歌を歌い始め踊り始めた ・・ということでつづけよう) どうしても見つからないので 二人は彼女Bを探しだすことを諦めざるをえなかった そのうちに二人の生活は以前の日常に戻るのだった そうやって二人にとって平凡な日々が過ぎていった 1年くらい経った−とある日の夜 それは快晴で夜空が美しい夜だった その吟遊詩人は野原にでて いつもの趣味で 野原に寝転がって星々と星座たちを念入りに眺めるのだった 彼女Aも彼の横に寝転がって星々と星座たちを観察しているのだった (つづく 鴨かも) (ここで鴨かもが言うには”このあとの筋と結末は案外単純なんじゃないかな” ・・ということでつづけよう) さて しばらくすると 白く薄い雲のような何かが夜空全体−一面を覆うのだった そして その雲のような何かに−星々が現れてくるのだった その吟遊詩人には それらには見覚えがあった で 彼女Aは それら星々を眺めていたが−やがてそれらは−彼女が今まで見たことのない星々と星座たちであることに気づくのだった そのうちに 辺りに真っ白い霧のような何かが立ち込めてくのだった ややあって その白い霧のような何かに街が映しだされてきた そして それははっきりと街となって現れてきた (つづく 鴨かも) (ここで鴨かもがオシドリ君に訊いているではないか”なんで君たちに’オシドリ’っていう名前がついたのかい? ” オシドリ君答えて曰く”これたぶんなんだけどさ おいらたちオシドリのツガイは仲が良くて くっついてイチャイチャ押し合ってることが多い と思われてのことなんじゃないかな でもさ 実際はケンカすることもよくあるんだけどさ” 鴨かもは”ふーん なるほどなあ” ここで鴨かもが言うには”おーい その吟遊詩人のおっさんは オシドリみたいに奥さんと仲がいいのかな? 奥さんが二人 しかも同じ奥さんが二人いるみたいだけどさ なんかわけわかんない設定じゃん” ・・ということでつづけよう) その吟遊詩人には何が起こったのかよくわかったのだった−過去の経験から 彼女Aも何もかにもを見渡してから言うには”わかったんだわさ あなたが不思議な体験を話してくれたとおりなんだわさ たぶん ここにブローチをつけた女性が飛んできてるんだわさ あたしとまったく同じ女性がさ うーん いったいこの世界はどうなっているのさ” (つづく 鴨かも) (ここで 鴨かもとオシドリ君は酒盛りをしているではないか 飲み過ぎているようで 二人の羽根の色合いは よりいっそう複雑になっているではないか 神秘的に見栄えする二人である そして二人とも”つづきを進めるんだよ 鴨〜ん カモ〜ん” と大声をあげている ・・ということでつづけよう) さて 二人は彼と彼女の家に間違うことなくカンタンにたどり着いた 自分たちの家のドアをノックすると 彼女Bが現れた 三人は目を見はった 彼女Bは奥に行って ブローチ−彼女Aがつけてくれた を持ってきて 二人に見せるのだった (つづく 鴨かも) (ここで鴨かもとオシドリ君は 相変わらず飲みまくっているではないか ツマミも充分皿に盛ってある 二人が言うには”さあさ つづけるベシベシ” ・・ということでつづけよう) 彼女Aは”たしかにあの時のブローチなんだわさ” 彼女Bが言うには”あの日あたしたち 宴(うたげ)を張って あまりの不思議さに興奮したからなんでしょ−食べまくり飲みまくって酔っぱらいすぎて眠っちゃったんだわさ 覚えているでしょ” ほかの二人はうなづきながら”もちろん”と肯定の言葉を放つ 彼女Bは”そして そして 目覚めて気がつくとあたしはここにいたんだわさ” その吟遊詩人は”ふーむ ほんとに神秘的じゃじゃじゃ それは テレポーテーション−遠隔移動じゃじゃじゃな そうとしか言えないんじゃじゃじゃ 今回わたくすたちがここに来たのも同じことなんじゃじゃじゃ わたくすたちの移動ではちょっとした段階を踏んでいるようじゃから ちょっと時間がかかっているように思えなくもないんじゃがじゃが” ややあって 彼女Aは”彼女Bさん 見分けがつかなくなると困るから それとは別なあなたのブローチをあたしの服につけてくれない? なんだわさ” その吟遊詩人は”それがいいじゃじゃじゃ” (つづく 鴨かも) (ここで 鴨かもとオシドリ君は相変わらず酒盛りをやっているではないか テーブルの上にはいくつもの皿の上にいろんな肴が盛り上げてあるではないか 二人ともゴキゲンのようで”この物語は浮気の話しなんかじゃないんだぜ 浮気の話しじゃ100%ないのさ 摩訶不思議なファンタジーなのさ つづきを書くベシベシ〜”と大きな声をあげているではないか ・・ということでつづけよう) 彼女Bは奥に行ってキレイで冴えたブローチをもってきて彼女Aの胸元につけるのだった 彼女Aは”これでいいんだわさ 見分けがつかなくなると困るからさ” その吟遊詩人は”そうそう それでいいんじゃじゃじゃ まったくもって不思議な世界に紛れ込んだもんじゃじゃじゃ” 彼女Bは”あたしもこの間のこのブローチをつけておくんだわさ それにしても もうこうなったら三人でヤケ酒でも飲むんだわさ 準備を始めるんだわさ” (つづく 鴨かも) (ここで 鴨かもとオシドリ君は摩訶不思議な踊りを踊っているではないか ”これからたくさんの巣づくりを始めるんだぜ 名づけて’集団巣作り団巣・ダンスダンス’ ” だそうである・・ということでつづけよう) さて 三人してヤケ酒の宴の準備をしていたんだが 準備できたようである その吟遊詩人は”さ〜て 食うぞ飲むぞ ヤケ酒じゃじゃじゃ 始めるんじゃじゃじゃ” 彼女Bは”誰が一番たくさん飲むか競うんだわさ” 彼女Aは”あたし そういうの自信あるんだわさ” (つづく 鴨かも) (ここで 鴨かもとオシドリ君は相変わらず酒盛りをしていて 愉快そうに歌ったり踊ったりしているではないか そして言うには”つづけるベシベシ” ・・ということでつづけよう) さて 皆んなが飲み食いを始めていくらか経ったころ その吟遊詩人は驚愕の目を見張ることになるのだった 彼女Aと彼女B二人とも ピンぼけの映像のようになって 近づいていき そして重なり ついには一体つまり一人になってしまった さらにあたりに白い靄のような何かが立ち込めていき 彼は不思議な気分になっていくのだった 彼は思った’また世界が変わるんじゃろう’ それにもまして一体となった彼女たちは不思議な感覚と思いにとらわれているはずに違いなかった (つづく 鴨かも) (ここで 鴨かもとオシドリ君はスゴロクをやっているではないか 二人のはしゃぐ声が音楽のように耳に心地よい ”あがり〜”と片方が叫んでいる ・・ということでつづけよう) さて それからいくらか経った 白い靄のような何かも消え去り 一体化して一人になった彼女と吟遊詩人は 相変わらず自分たちの部屋の中にいるのだった その吟遊詩人は”ここはたぶん 少し前の元の世界じゃろうと思うんじゃじゃじゃ” 彼女は” たぶん そうなんだわさ そいでもってあたしの記憶は二系統になってしまったんだわさ でもどちらもあたしの記憶なんだわさ” その吟遊詩人は彼女の服を見て”お〜 やはり君の服にはブローチがふたつともついているんじゃじゃじゃ わたくすは君たち二人が一体化して一人になる様子をはっきりと見たんじゃじゃが このふたつのブローチは二人が一体化して一人になった証拠にもなっているんじゃじゃじゃ” 彼女は”あららのららら ほんとなんだわさ” 彼は”二人が一体化したときの感じはどんな感じじゃったんじゃじゃじゃ? ” 彼女は”それはもう 夢を見ているような感じだったんだわさ おまけに陶酔感もあって いい気持ちだったんだわさ” 彼は”今夜 北斗七星と北極星を確認してみようじゃじゃじゃ ぜったいに確認できると思うんじゃじゃじゃ こっちの世界にわれわれはいるはずじゃじゃじゃ” 彼女は”そうだと思うんだわさ” さて 夜になると 二人は野原に寝転がって星座の確認を始めるのだった 二人は”北斗七星がちゃんとある〜”と大声をあげるのだった すると二人の横にカッコから抜けだしてきた鴨かもとオシドリ君がいて 鴨かもは”新しい星座もできたんだよ あれが鴨かも座だよ〜”と羽根指差すのだった オシドリ君は”あれがオシドリ座だよ〜” (ここでFinFinと名乗る−着飾った大きな鳥が飛んできて ”FinFin〜”と歌い始めるのだった)・・ ・・そう・かの吟遊詩人は謡った・・ ・・そう・不思議な伝説は伝える ・・・





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Last updated  2020.06.09 10:39:41
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