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おもしろい考え方☆壱の巻☆男も女性もイメージでできている☆その12
(意識や心・転生や質時間回帰などに関しては、最初は唯物論的に長々と論じ、遥かあとの方でそこから離れ、「心器・霊・知性体」「意識器・魂」を登場させている・・タネもシカケもないマジックがあるということが、非物質である-そういった霊魂的存在があるということの証明・実証になっている・・・そこらから、質時間回帰も当然起こる、といえることも導かれる・・・) (「その4」から改題しますた「おもしろい考え方☆壱の巻☆男も女性もイメージでできている☆」に・・ ・・・なぜ改題しかというと、最初のタイトルは、女性にとって有利に働くと思ってつけたのだった・いわば賞賛。でも、「その4」をネットに載せたあたりから、んんん? これはいかん、女性陣が、その反対の意味にとる可能性も大きい、と気づいて、「男」も入れればちょうどいいや、ということで、改題したのじゃすた・・・しかしそうすると、本文中に大きく手を入れないといけないところsがでてきそうで、メンド草草メンド草になってしまった・・・) (この小説は、10年以上前に書いたものなので、現在と当時の時代背景についての食い違いがあるでせふ) かっていえば、たとえば、さっきの養子のことをもう一度考えてみよう。 今の君と、養子にいった君を比べると、脳のかなりの何かが違っているはずだ。それでも、自分を自分だと感じ意識すること、つまり、その大元の意識の主体は同じだね」 と、建太郎は、マリに迫る。 「ええ。そうね」と、マリ。 「そして、脳細胞は、一日に十数万個欠落していくと言われているから、十年、二十年、三十年も経てば、脳は相当変わってしまうはずだけれども、自分を自分だと意識し感じることは変わらないよね。 それから、7年も経てば、脳は物質的に完全に入れ替わる、ということだよ。それでも自分という意識は変わらないよね。 どう? マリ」 と、建太郎は、マリを促す。 「ええ、変わらないわね」と、マリ。 「つまり、意識の主体は変わらない」と、建太郎。 「そうなるわね」と、マリ。 「そして、脳のケガや脳の病気、脳の手術などで、脳の多くが失われても、意識の主体があると思われる部位が残っていれば、意識の主体は変わらないんだ」と健太郎。 「あら、そうだわ」 と、マリの顔がぱっと明るくなった。 「ということは、唯物論的立場に立ってのことだけど、意識の主体は脳の小さな一部だってことになるよ。 納得する? ちょっと言っておくと、あとからは唯心論的になっていくよ」 「あー、ほんとだ。納得しちゃった。 それで、へえ、唯心論もでてくるの? 」とマリ。 「OK。そのほかにも、脳の使う部位をあちこち変えても、意識の主体は変わらない、とか、一時に意識するのは脳のひとつの活動、つまり、同時に脳の複数の活動は意識できない、ということからも、意識の主体は脳の小さな一部分だってことがわかるよ。 どう? マリ」 と、建太郎はたたみかける。 「えーと、そうなるかしら? 心ここにあらざれば、見れども見えず、聞けども聞こえずっていうセリフを連想するけれど、よくわかんないわ」 と、マリは、あっさりと引き下がった。 「おー、いいねぇ。さぁすがぁ、マリ」と、建太郎はうれしそうに言って、 「それだよ、それ。つまり、その時意識していない活動をしている脳の部分は、働いていようが、完全に休んでいようが、あるいは、そういう部位はなくても、意識はある、つまり、意識の主体はそれらと関わりなく存在するっていうことになるのさ。 どう? 」 「うーん。……そうなりそうだとは思うけど……」 と、マリは淀む。 「つまり、それらの部分は、さっき言った、病気や手術なんかで失われた脳の部分と同じだって考えていいからさ。 どう? マリ」 「あー、わかった。そぉか、そうなるわね」 と、マリの表情に明かりがともった。 「つまり、さっきも言ったように、人間の脳というのは、分業になっていて、目が醒めている時は、意識の主体の部分が覚醒していて、脳のどこかの部分の活動の情報を意識し味わっているということなんだね・・・実際は、その部位と霊や魂がつながっているということなんだけどね」 と、建太郎が解放されたかのように言った。 「あー、そうだわ。そういわれるとよくわかるわ・唯物論的立場でのことなんだけど。 それでやっぱり、霊と魂があるわけ? 」 「うん。タネもシカケもないマジックがある、ということは、霊や魂が存在する、ということの証明・実証になっているんだ・ほかにもその根拠・論拠はいくつかあるんだ。 で、唯物論的な立場での話しに戻ると、さっきも言った脳地図というのは、明らかに、脳が分業になっているということを示していて、 by西山浩一(C)(春楽天・世界人) Copyright(C) All rights reserved. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.10.08 10:10:28
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