女子の味方です。
こんにちは!私は、基本的に女子の味方です。単に同性だからというだけではなくて、様々な経験を重ねる中で「私は女子を応援する!」という気持ちを強くもつようになりました。最近では、ジェンダーに対する意識が高まり、あからさまな女性差別発言は減りつつあります。ですが、私が就職したばかりの頃は、まだまだひどいものでした勤め先は公立高校でしたので、男女の給料の差もなく、一般的に見ればフェアな職場といえます。私も未熟ながら、子どもたちの将来のために自分の持ちうる知識をしっかり伝えていこう、楽しい学生生活になるように応援していこうと、情熱を傾けて仕事をしていました。放課後になれば、おもに女子生徒が集まって気軽に話をしてくれました。部活動のこと、進路のこと、恋バナやら世間話やら…etc.男女問わず、勉強の得意な子もいたし、苦手な子もいました。どちらも個性とうけとめて、その子の将来につながるように、私なりのアドバイスをしていました。ですが、男性教員のなかには「女子には期待しない」という口ぶりの方も少なくなかったのです。たとえ、いま成績が良くても「女子は伸びない」と言い切っていました。「学年上がって男ができて色気づいたらそこまでだ」みたいな発言もありました。本当にそうでしょうか?私には、男性たちがそう仕向けているとしか思えませんでした。人は「期待されると伸びる」ということは、よく知られています。 ⇒ピグマリオン効果最初から「女子は伸びない」なんて決めつけることは、まさに教育の妨害ですよね。医大の受験で、女子学生が性別を理由に不合格になったケースも記憶に新しいです。経済活動優先の民間企業に比べれば、教育現場はもっと男女の平等性が確保されて当然なのに、現実はまだまだなんです。だから、私はとことん女子に期待します。とことん女子の味方になります。とにかく女子を応援したい人間はみな欠点もあるし、完璧じゃない。それは、男子も女子も同じです。違いがあるのは生物としてのカラダのしくみ。女性のカラダには独特のリズムがあって、現代社会で生活するうえで時には不便もあります。そんな時は、ぜひアロマテラピーやハーブを活用してほしいです。女性の心や身体を力強くサポートしてくれます。高校生の時、ホームルーム委員長は男子で、女子は副委員長と決まっていました。そのことに疑問をもつこともなく、3年間過ごしました。大学に進学して、女子大に入学しました。もう男子はいないので、すべての委員は女子がつとめて、リーダーも女子。普通にそれで成り立つし、なんの問題もなかった。知らず知らず男子に遠慮して「できないふりしてる」女子が沢山いたことを知りました。できるふりも、できないふりも、もう必要ないですね。男子も女子も、自分の弱さも強さもひっくるめて、ありのままで……人間は皆、自分の能力のすべてを使い切っているわけではありません。まだまだできることが沢山あるはずです。自信をもって、堂々と、一歩を踏み出して下さいね。「わたしはできる」ぜひ、声にだして言ってみてくださいね。