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仕事で向き合う ランドローバー車との日々    Land World

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2009.07.28
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画像 126.jpg

スロットルのストッパー部分の写真です。

この車は14万キロ走行しているために、ストッパー部分が削れて調整が狂ったか、
少しづつストッパーボルトが回り、引っ込んでしまったのかも知れません。

画像 125.jpg

他の車のものですが、ストッパーが判りやすいのでこの写真を載せておきます。
出っ張っている部分の差を見比べて下さい。

このストッパーを調整する為には、プレナムチャンバー(サージタンク)を外さないと
調整出来ません。
クイックサービスではお受け出来ない位の作業です。
トラブルシューティングや調整を含めると1日仕事になる可能性があります。

下の写真の様に、外したタンクの裏側(下側?)から工具を使い調整する事になります。

画像 129.jpg

ここを回してストッパーの高さをテスターを見ながら調整する事になります。

画像 130.jpg

画像は調整して0.25にしてあります。
このあとフォルトをクリアーして履歴が消えてくれれば元に戻して終了になります。

ちゃんと消えてくれました。

画像 131.jpg

調整の済んだストッパーです。判りづらい画像ですがご勘弁下さい。

画像 132.jpg

この症状はエンジン制御関係のどの部分が壊れても出る可能性がある症状です。

ディーラーへ持込み、燃料ポンプを交換したり、燃料フィルターを交換したり、
エアフロメーターを交換したり、デスビを交換したり、全ての支払いをしたのに
結局治らなかった方がいらっしゃいました。

でも、知識とテスターが無いと出来ない整備内容です。

ディスコ1やクラシックレンジ、2ndレンジの事を理解しているメカニックは、
ディーラー内でも少なくなってきています。


今回の修理の進め方はヘボなメカニックの典型ですね。反省します。
テスター上で0.59という数字の意味を後から知ったのが敗因です。
最初はコンピューターも疑いましたから。。。







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Last updated  2009.07.29 02:09:04
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