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カテゴリ:ランドローバー
走行中に破損したフロントのプロペラシャフトです。 錆が出ているので、かなり以前より何らかの前兆があったと思います。 入庫時の状態です。破損したシャフトが暴れ、ミッションケースを叩いていました。 オイルパンを外して下から見た所です。欠けている所もあり、2箇所にヒビが入っています。 通常はミッションの交換になる修理です。 アルゴン溶接機で溶接をするにしてもミッションを下ろしての作業になりますし、 バルブブロック内のOリングへの熱の影響が出るかも知れません。 プロペラシャフトは交換しか直す術がありません。当然、中古を探す事は困難です。 新品は16万円でしたか、とても高額だったと記憶しております。 社外リンク品も有るのですが、国内には在庫無くて2ヶ月待ちの状態です。 プロペラシャフトはそれくらいの金額ですが、ミッションはそうは行きません。 50万や60万円はかかります。いくら何でもそんな金額は出したくありません。 こんなになっている物を。。。。。 こんな風にしてしまいました。 2万円もする接着剤を2種類使い、2層にして固めてしまいました。 オイルパンの接合面はペーパーを使い、手作業で修正しました。 オイル漏れも無く、今も元気に走っていると思います。 それと・・・・・ この車、車検を受けて数ヶ月しか経っていません。 車検を専門にしているお店は怖いと思いました。特にカーショップ系。。 このブログにも以前に書いております。 車検や整備を安く上げたい気持ちも分る為に、当方はこのブログをやっております。 話半分でインチキな事も有るかも知れませんが、点検や整備に出す時の注意点として ご活用頂けると幸いです。 でも、このブログの内容を理解出来ない方は難しいと思います。 ご自分に整備の知識が無い時は、修理の出来る整備工場をお選び下さい。 知識の無い人が点検や整備をした車は、後で大変な思いをする可能性も有ります。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.07.04 21:37:46
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