Bar＆SingleMaltWhiskyに浸った日々

実質今日から新たな期に入った。前期がいくらよくてもまたゼロからのリスタートになるのがこの商売・営業マンの辛いところ。
でも部下たちには、「前期うまくいかなかったやつ、今期はいいぞう。前期よかったやつ、今期はもっといいぞう」とどうでもいいことを言って奮い立たせている。ま、やるやついつでもどんな環境でもやるからね。やらんやつは周りがよくてもなんとしてもできないし。ここらへんはセンスですな。

ということで今期初Maltは、
家飲み。

Glenmorangie SherryWoodFinish(現行品)　43%　750ml
と
軽井沢　1985　20Y　59.5%

の飲み比べ。

おなじSherryといっても意味合いはまったく違う。
Glenmorangieは、BourbonCaskで熟成したあとに最後2年だけSherryバットで仕上げをした分、軽井沢ははじめからSherryで寝かせてそのまま、とまったく違う過程を歩んできている。

軽井沢は以前記したように、「うんうん、Sherryだねぇ」という感じに対して、Glenmorangieの方は「さわやか柑橘系シェリー、または後からつけたシェリー香」を感じてしまう。
でもさくさく飲めてしまうのはGlenmorangieの方なんだけどね。軽井沢は良くも悪くも正統派にして落ち着いた印象あり。これはテイスティンググラスでのんびりちびちびやるといいかもしれない。

今度は、そう遠くない日にGlenmorangieのシェリー･マディラ・ポート・バーガンディの横飲みもやってみようかな、家でできるし。