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カテゴリ:テレビ報道
HK ワンダー×ワンダー「白い魔境 冬富士」という番組を見ました。
スタジオには 片山右京 工藤夕貴 パックン が登場。 片山右京は元F1ドライバーで、今は登山をしています。登山といっても命命懸けのものです。もともと、レーサーなので、やはり命を懸けるものでないとモチベーションが上がらないとかつて自ら語っていました。 富士山というと、素人でも登ることができる、頂上の記念撮影に行列ができるたいしたことのない山というイメージがありましたが、それは夏のこと。 冬になると、全く別な顔を富士山は見せます。 NHKの撮影隊は最も寒さの厳しい2月に山に入ります。そして、冬の富士山の映像を撮り続けます。 そして、冬の富士山は本当に厳しいことが、映像を通して我々に訴えかけてきます。 突風と氷。 突風は溶岩を飛ばします。それに、当たると死ぬだろうな。 アイゼンも刺さらない固い氷、滑ると2Km落ちる。滑ったら死ぬだろうな。 こんなことを連想させます。 まら、1回目の登山の途中では、雪崩の起きたそのスタート地点の映像が映ります。何回も富士山に登っている人でも「こんなの初めて見たよ」というセリフが出てきます。 撮影隊はテントで過ごすのですが、その突風の凄さがテント内の撮影でテントが風にあおわれている様子でわかります。 そして、1回目の登頂は風が強すぎて断念。 でも、彼らはあきらめず、日を改めて2回目に挑戦。 2回目では天候に恵まれ、登頂に成功します。 そこでの噴火口に入って、空を眺める映像もとても素晴らしいものです。 是非、この番組は見てもらいたいです。命懸けで撮影に臨む撮影隊、たった50分の番組をつくるためにここまで、やるNHKのテレビマンの執念。 5月14日の深夜に再放送があります。見逃した、方見てください。 またBSでハイビジョンでは5月17日には違う視点からの放送もあります。 やっぱりテレビっていいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.05.10 17:10:04
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