地元から知るという事。
3週間前の話ですが、ぶらりぶらりとあてもなく車を走らせ群馬県へ。4時間かけて新潟の境にある谷川岳ロープウェイへ着くも、夕立で運休なり。天気さえ理不尽に思える....。気持ち新たに水上から120号へ抜けて奥日光→地元宇都宮へという最短ルートの帰路で戻ることに。日光から群馬へ抜ける金精峠は毎年初夏まで通行止めです。雪に覆われ、細い凸凹道が延々と続くのかと想像していましたが、これが実に快適なドライブでした。栃木の男体山や群馬の白根山に囲まれたその道の両脇には白樺が群生しており、途中青とも翠とも形容しがたい湖が点在し、まるで絵画の中を走っているようなそんな錯覚を覚える程まさに日本ロマンチック街道の名にふさわしい風景が目に飛び込んできます。そんな中であったステキな画がこちらです。前方に見えるのは男体山。その下にあるのが湯治場として有名な湯ノ湖です。こんな風景に出会えるなんて、あての無いドライブもいいもんです。